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ご好評頂いております、イノン「D-2000」の高機能はそのままに、ニコノス5ピンタイプの電気コネクターを新たに装備することで、幅広いカメラシステムとの接続に対応した上位機種、「D-2000W」、及び「D-2000Wn」を発売致します。


・水中“S-TTL”オートストロボ「D-2000W」
　10/17 発売予定、\55,800-[税抜] / \58,590-[税込]

・水中“S-TTL”オートストロボ「D-2000Wn」
　発売日未定、価格未定 \59,800-[税抜] / \62,790-[税込] (2005/10/07加筆訂正)



「D-2000W」/「D-2000Wn」製品画像
[左：各ストロボ正面、中央：「D-2000W」操作パネル、右：「D-2000Wn」操作パネル]


製品の主な特徴 [弊社「D-2000」との相違点を中心に記述]

● 電気ケーブルカメラシステムに接続可能
従来機種『 D-2000 』に搭載された次世代機能は全てそのまま引き継いだ上、従来のニコノス5 ピンタイプ電気コネクターを新たに装備。従来のフィルムカメラシステムや、カメラ内蔵ストロボを発光させられないデジタルカメラシステムでも、従来の電気ケーブルで接続可能です。

● デジカメ一眼レフカメラにベストマッチ、カメラシステムのアップグレードにも柔軟に対応
従来の“電気ケーブル”にて接続を行う、デジカメ一眼レフカメラシステムでは、「1/4EV.刻み24段階の微調節が可能な『外部オート』モード」や、「1/2EV.刻みで13 段階に発光量調節可能な『マニュアル』モード」で、自由度の高いライティングが可能。
将来のカメラシステム側アップグレードによって“光D ケーブル”接続を行えるようになれば、「『S-TTL オート』モードを使った完全自動撮影」へのアップグレードにも対応。『電気』/『光』の2WAY 接続で、柔軟なシステム構成を可能とします。

● 新調光方式『 マニュアル＋ TTL オート 』
TTL オートの最大発光量をマニュアルで設定可能とし、TTL オートの弱点をおぎなう新調光方式『マニュアル＋ TTL オート』モードを搭載。TTLエラーやマニュアル設定の誤りによる露出オーバーを大幅に減らし、実際に“使える”カットの割合を飛躍的に増加させる事が可能です。

● 撮影スタイルに応じて選べる2 モデル
===【 D-2000W 】===
“電気ケーブル”での接続時のみ、水中での調光モード切り替えを、実用上十分な組み合わせ(*1) に限定して、シンプルな操作感と手ごろな価格を実現したモデル [“光ケーブル”接続時、及び陸上では、全ての調光モードを切り替え可能です]。デジタル一眼カメラユーザーはもちろん、大部分のフィルムカメラユーザーにもお勧めします。
===【 D-2000Wn 】===
カメラシステムが対応する、全ての調光モードを水中で切り替え可能(*2)なモデル。『マニュアル＋ TTL オート』と『マニュアル』を1 ダイブ中に切り替えてご使用される、一部のフィルムカメラユーザーのみにお勧めします。


*1)
D-2000Wを「電気ケーブル接続」で使用する場合は、「『TTLオート』⇔『マニュアル＋TTLオート』」 [TTLオートに対応したフィルムカメラシステムに対応]、及び「『外部オート』⇔『マニュアル』」 [TTLオートが使用できない、デジタルカメラシステムに対応]の、いずれは一方の組み合わせのみ、水中での切り替えが可能です。上記組み合わせをまたぐ調光モードの切り替えを水中で行う事は出来ません。陸上での設定変更が必要となります。
なお、『光Dケーブル接続』、『光ケーブル接続』、『光Dスレーブケーブル接続』で使用する場合には、カメラシステムが対応する全ての調光モードを水中で切り替え可能です。

*2)
一部のカメラシステムと「電気ケーブル接続」で接続する場合は、水中にて切り替え可能な調光モードが制限され、陸上での設定変更が必要となる場合があります。



「D-2000W」/「D-2000Wn」の製品仕様等詳細につきましては、下記関連ページをご参照ください。

●「デジカメ対応S-TTLオートストロボ D-2000W/Wn」[pdf:527KB]
http://www.inon.co.jp/cgis/news/img/D-2000W_Wn.pdf

●「『マニュアル＋ TTL オート』動作説明」[pdf:254KB]
http://www.inon.co.jp/cgis/news/img/manual_plus_ttl_auto.pdf



以上、どうぞ宜しくお願い致します。


2005年10月1日

有限会社イノン