水中三脚システム

 
「水中三脚ハブ」を基幹パーツとして、雲台部と脚部を自由に組み合わせることが可能な水中用三脚システムです。陸上や淡水中での使用はもちろんのこと、材質・表面処理・部品の取り付け方法などを見直すことで、塩分を含む海水中での使用にも耐えられる構造になっています(*1)。
 

(*1) ご使用後は必ず真水で塩分をよく洗い流し、取扱説明書のメンテナンスの項に従って各部へのグリスアップを行って下さい。

■水中三脚ハブ

 ¥24,300 (税込み¥26,730)
 JANコード:4562121439641 

水中三脚ハブ

■水中3ウェイ雲台

 ¥16,000 (税込み¥17,600)
 JANコード:4562121438699

水中3ウェイ雲台

■クイックシューW50セット

 ¥10,000 (税込み¥11,000)
 JANコード :4570018120176

クイックシューW50セット

■シューベース 1/4-20UNC
雲台ユニット

 ¥3,600 (税込み¥3,960) 

シューベース 1/4-20UNC 雲台ユニット
1/4-20UNCネジタイプ

■シューベース M6
雲台ユニット

 ¥3,600 (税込み¥3,960)

シューベース M6 雲台ユニット
M6ネジタイプ

水中三脚ハブ

●カスタマイズする水中三脚
水中三脚ハブは、ライティング用のイノンアーム「カーボン伸縮アームSS/S/M/Lボディ」や「スティックアームXS-T/SS-T/ S-T/M-Tボディ」を脚部として利用します。好みの長さのアームを選んでねじ込んで取り付け、三脚を構成できます。
エレベーターには雲台取り付けネジ(U1/4)が備わっており、「水中3ウェイ雲台」や、シューベース各種の「1/4-20UNC雲台ユニット」「M6雲台ユニット」の取り付けが可能(*2)。直接カメラハウジングを載せて、簡易的な三脚としても使用できます。

(*2) 上下分割構造を採用している「シューベース 1/4-20UNC」「シューベース M6」のみ取り付けが対応しています。また雲台ユニット部は、保守部品として販売しています。

 
 
■水中三脚ハブ「脚部」接続対応製品

  • スティックアームXS-T/SS-T/S-T/M-Tボディ
  • カーボン伸縮アームSS/S/M/Lボディ

 
■水中三脚ハブ「エレベーター部」接続対応製品(1/4-20UNCネジ)

  • 水中3ウェイ雲台
  • Dホルダー三脚アダプター
  • シューベース 1/4-20UNC 雲台ユニット
  • シューベース M6 雲台ユニット
  • シングルライトホルダー・LE三脚用
  • シングルライトホルダー・LF三脚用
  • 三脚アダプター
  • SDマウントケージ for HERO3/3+/4
  • SDフロントマスク STD (付属の変換プレート使用)
  • SDフロントマスク for HERO5/6/7 (付属の変換プレート使用)
  • SDマウントベース for TG-Tracker (付属の変換プレート使用)
  • SDマウントベース UWH1 (付属の変換プレート使用)
  • 1/4インチ 20UNC規格のネジ穴(深さ5mm以上)を備えたカメラハウジング
水中三脚システムチャート図

●開脚角度は3段階
脚の取り付け部分にある「開脚ストッパー」の操作により、開脚角度は「標準ポジション」「ミドルポジション」「ローポジション」の3段階に調整できます。また、3本の開き角度を別々に調節することで、傾斜地や不整地でも、エレベーターをまっすぐ据えることができます。
角度切り替え時の固さは、ハブ本体と脚部取り付け部を固定しているボルトの締め付けで調節可能です。

開脚角度は3段階
 

●センターポール式エレベーター
センターポール式エレベーターは、2分割構造。ローポジション時には、エレベーター下部を取り外すことで、より地面に近い位置にセットできます。付属のエレベーター下部には、追加の「エレベーター下部」(¥1,200/税込み¥1,320)を連結可能。エレベーター下部1本につき全高を145mm伸ばすことができます。
エレベーターを上下逆さまに取り付けることで、ローポジション撮影や、三脚の真下にカメラを向けた撮影が可能です。

センターポール式エレベーター
 

●ゴムとスパイクの「2ウェイ石突」
ゴムとスパイクの切り替え式「2ウェイ石突」が付属。アームボールの先端にねじ込んで取り付けます。ゴムを回転させるとスパイクに切り替わり、三脚の設置条件に合わせて使い分けできます。

ゴムとスパイクの「2ウェイ石突」

●ウエイトを取り付けて安定性アップ
三脚の安定性を高めるために、一般的なストーンバッグ等を取り付けるほか、付属のストラップホールを利用してウエイト等を吊り下げたり、脚のアームボールを利用してイノン「ウエイトプレート」を取り付けたりすることも可能です。

安定性を高めるためにウエイトを取り付け

水中三脚システムオプション「石突ボールセット(3個入り)」

 ¥3,000 (税込み¥3,300)
 JANコード:4562121439269

石突ボールセット
 
   
 
装着図
 
  
 
使用例

画像上:石突ボールを使用しない場合。
    石突の底面が地面に接地していない。
画像下:石突ボールを使用した場合。
    石突の底面が地面にしっかりと接地している。

水中三脚ハブ付属の「2ウェイ石突」を、脚部アームに直接取り付けるのではなく、「 クランプIII」と「石突ボール」を介して取り付けることで、脚部と石突の間に関節を増設します。
 
※本製品の使用には、別売の「クランプIII」が 3個必要になります。
取り付け例
 
 
石突の角度を自由に変えられるので、窪みや傾斜のある不安定な石場でも、しっかり石突を接地・安定させることができます。
方向や角度は自由に変更できます
 
 
2ウェイ石突は、撮影時の状況に合わせて、「ゴム石突」と「スパイク石突」の使い分けが可能です。
ゴムとスパイクの使い分けが可能
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水中3ウェイ雲台

●大型ハウジングもしっかり固定
付属のアダプター「雲台接続ベース」を使えば、カメラハウジングを、2本のネジでガタつきや緩みなく雲台に固定できます。(*3)。

雲台接続ベースでしっかり固定

オプションの、三脚関連で広く普及しているアルカスイス方式を採用した「クイックシューW50セット」を増設すれば、強固な保持力はそのままに、より簡単ですばやく着脱することができるようになります(*4)。
 

(*3) ハウジング底面、中心間距離が 33~80mm の三脚ネジ穴(1/4インチ)に対応
 
(*4) ハウジング底面、中心間距離が 20~36mm の三脚ネジ穴(1/4インチ)に対応。これよりも三脚ネジ穴間が幅広なハウジングには、「クイックシューW95プレート」、「クイックシューW50クランプ」の組み合わせが対応します。

「クイックシューW50セット」を組み合わせた状態
「クイックシューW50セット」
を組み合わせた状態

水中三脚ハブ、水中3ウェイ雲台対応オプション/保守部品

クイックシューW50セット

クイックシューW50セット

ウエイトプレート

ウエイトプレート

カーボン伸縮アーム

 

カーボン伸縮アーム

三脚アダプター

三脚アダプター

シングルライトホルダー・
LE三脚用

シングルライトホルダーLE三脚

シングルライトホルダー・
LF三脚用

シングルライトホルダーLF三脚用

補強リングセット

補強リングセット

石突ボールセット(3個セット)

石突ボールセット

エレベーター下部

エレベーター下部
[保守部品]

2ウェイ石突 

2ウエイ石突
[保守部品]

イノングリス 

イノングリス

取り付けアーム

全高(㎜)
全高
エレベーター下げ全高(㎜)
エレベーター下げ全高
地上最低高(㎜)
最低高
縮長(㎜)
縮長
水中三脚
ハブのみ
水中3ウェイ
雲台付き
水中三脚
ハブのみ
水中3ウェイ
雲台付き
水中三脚
ハブのみ
水中3ウェイ
雲台付き
水中三脚
ハブのみ
水中3ウェイ
雲台付き
スティックアームXS-Tボディ 320 405 175 (*) 260 (*) 55 140 190 275
スティックアームSS-Tボディ 360 445 220 305 65 150 235 320
スティックアームS-Tボディ 390 475 245 330 70 155 265 350
スティックアームM-Tボディ 435 520 290 375 80 165 320 405
カーボン伸縮アームSSボディ 500 585 355 440 75 160 310 395
カーボン伸縮アームSボディ 700 785 555 640 85 170 380 465
カーボン伸縮アームMボディ 945 1,030 800 885 100 185 470 555
カーボン伸縮アームLボディ 1,185 1,270 1,040 1,125 115 200 560 645
 

全高:脚を全段伸ばし(カーボン伸縮アームのみ)、標準開脚にセットし、エレベーター上げ止まり状態でのカメラ取付面までの高さ。
エレベーター下げ全高:全高と同条件で、エレベーターを下げた状態での、カメラ取り付け面までの高さ。
地上最低高:開脚角度をローポジションにセットし、一番低くした状態の高さ。
縮長:三脚持ち運び時の長さ。閉脚・折りたたみの状態。
 
(*)エレベーター下部を取り外した状態での数値です。エレベーター下部は地面に干渉するため使用不可。

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