投稿時間:12/03/15(Thu) 18:07 (No.357)
タイトル:パナソニックDMC-FT4/DMW-MCFT3への対応について
パナソニック社の『LUMIX DMC-FT4』(*1) と、純正マリンケース「DMW-MCFT3」(*1) との組み合わせにつき、弊社製品との対応状況が確認出来ましたのでお知らせいたします。
・「28LDマウントベース・MCFT3」 --出荷中 --\8,800-[税別] / \9,240-[税込] --JANコード:456212143 612 1
・「L型光Dケーブル・キャップW35セット クリアフォトシステムフィルム付」(*2) --出荷中 --\7,200-[税別] / \7,560-[税込] --JANコード:456212143 314 4
・「L型光DケーブルSS・キャップW35セット クリアフォトシステムフィルム付」(*3) --出荷中 --\6,200-[税別] / \6,510-[税込] --JANコード:456212143 400 4
・「グリップベースD4」 --出荷中 --\8,000-[税別] / \8,400-[税込] --JANコード:456212143 430 1
・「シューベース」 --出荷中 --\3,500-[税別] / \3,675-[税込] --JANコード:456212143 356 4
「28LDマウントベース・MCFT3」、DMW-MCFT3 / LUMIX DMC-FT4 装着例(画像左) 「28LDマウントベース・MCFT3」(画像右)
(*1) カメラ/マリンケースの詳細につきましては、パナソニック株式会社にお問い合わせください。 なお、弊社では日本仕様のカメラ/マリンケースに基づいて製品の適合性検証を行っています。
(*2) 「グリップベースD4」/「グリップベースD4セット」ご使用時に対応する光ケーブル製品となります。
(*3) 「シューベースセット」ご使用時に対応する光ケーブル製品となります。
■ 「28LDマウントベース」主な特徴 ■
「28LDマウントベース・MCFT3」は、パナソニック社純正マリンケース『DMW-MCFT3』(*1)に、アタッチメントレンズやストロボなどを増設して、システムアップするための核となる多機能ベースです(*4)。
マリンケースへの固定は、マリンケース下部の三脚固定ネジと、レンズポート部の2ヶ所で確実に行います。 マリンケースに過度な負担を掛けずに、システムアップに伴うオプションの増設が可能です。
●アタッチメントレンズの取り付け
バヨネット方式に着脱ロック機構をプラスした“28LDマウント”が装備されており、ワイドコンバージョンレンズ「UWL-H100 28LD」(*5)や、クローズアップレンズ「UCL-165LD」(*6)などの、イノン“28LDシリーズ”アタッチメントレンズをはじめ、さまざまなアタッチメントレンズの取り付けに対応。
ワイドコンバージョンレンズとドームレンズユニットを使った『セミフィッシュアイ撮影』から、クローズアップレンズを使った『超マクロ撮影』、さらには、水中マイクロ魚眼レンズを使った『水中虫の目撮影』まで、さまざまな撮影状況に対応可能となります。
●ストロボ/LEDライトの取り付け
コンパクトなライトアームの「シューベース」をマリンケースに直接取り付けたり、グリップとライトアームを兼ねる「グリップベースD4」などを本製品に取り付けることで、イノン“S-TTL”オートストロボ「S-2000」/「D-2000」/「Z-240」や、LEDライト「LE550-W」/「LE550-S」/「LE240」/「LE250」などを取り付け可能です。 もちろん、ストロボへ確実に同調信号を伝える“光Dケーブル”の固定にも対応。
『コンパクト』『シンプル』な構成から、複数のストロボ/LEDライトを使った『本格的』な構成まで、自由自在にシステムアップ、イメージ通りのライティングが実現可能です。
■ 『DMC-FT4』/「DMW-MCFT3」、「28LDマウントベース・FT3」対応製品 ■
●アタッチメントレンズ
【ワイドコンバージョンレンズなど(ワイド〜セミフィッシュアイ撮影用レンズ)】
・「UWL-H100 28LD」(*5) ・「UWL-H100 28LD」+「ドームレンズユニットII for UWL-H100」(*7)
【クローズアップレンズ(マクロ撮影用レンズ)】
・「UCL-165LD」(*6) ・「UCL-165AD」+「AD-LDマウント変換リング for UCL-165AD」(*6)(*8) ・「UCL-330」+「M67-LDマウント変換リング for UCL-330/165M67」(*6)(*9) ・「UCL-165M67」+「M67-LDマウント変換リング for UCL-330/165M67」(*6)(*9)
【水中マイクロ魚眼レンズ(水中虫の目撮影用レンズ)】
・「UFL-M150 ZM80」+「M27-LDマウント変換リング for UFL-M150 ZM80」
●ストロボ/LEDライト取り付けオプション
【ストロボ/LEDライト取り付け用ベース】
・「シューベース」 ・「グリップベースD4」 ・「グリップベースDIII」 ・「グリップベースDII」(生産終了)
【ストロボ接続用光Dケーブル】
・「L型光DケーブルSS・キャップW35セット」 ・「L型光Dケーブル・キャップW35セット」
(*4) 『LUMIX DMC-FT4』を、 「DMW-MCFT3」/「28LDマウントベース・MCFT3」と組み合わせて【陸上使用】する場合には、アタッチメントを使用しない状態でも、ズーム・ワイド側では、得られる画像四隅がケラれます(水中使用時のケラレはありません)。 陸上では、ズーム・中域からテレ側でご使用ください。
(*5) 陸上使用時には、得られる画像四隅がケラれます。 撮影後に画像をクロップするか、テレ側にわずかにズームしてご使用ください。 また、『LUMIX DMC-FT4』の手ブレ補正機能が“ON”の場合には、水中使用時であっても、得られる画像四隅がケラれる可能性があります。 ケラレを防ぐためには、手ブレ補正機能を“OFF”にすることをお勧めします。
(*6) ズーム・中域からテレ側での水中使用のみ対応。 陸上使用時、および水中使用時のズーム・ワイド側では、得られる画像四隅がケラれます。
(*7) 得られる画像四隅が僅かにケラれます。 撮影後に画像をクロップするか、テレ側にわずかにズームしてご使用ください。
(*8) 「28LDマウントベース・MCFT3」への取り付けには、別途「AD-LDマウント変換リング for UCL-165AD」が必要となります。
(*9) 「28LDマウントベース・MCFT3」への取り付けには、別途「M67-LDマウント変換リング for UCL-330/165M67」が必要となります。
■『LUMIX DMC-FT4』/「DMW-MCFT3」組み合わせ構成例 ■
・パナソニック社「LUMIX DMC-FT4」 + パナソニック社「DMW-MCFT3」 ・「28LDマウントベース・MCFT3」 ・「LE550-W」(LE550-W付属の“光源均一ピンクフィルター・LE”を装着済) ・「シューベース」 ・「シングルライトホルダー・LE」
・パナソニック社「LUMIX DMC-FT4」 + パナソニック社「DMW-MCFT3」 ・「28LDマウントベース・MCFT3」 ・「UWL-H100 28LD」 ・「S-2000」(S-2000付属の“-0.5白拡散板 for S-2000”相当品を装着済) ・「L型光Dケーブル・キャップW35セット クリアフォトシステムフィルム付」 ・「LE550-W」(LE550-W付属の“光源均一ピンクフィルター・LE”を装着済) ・「グリップベースD4セット」 ・「Dホルダー延長バー」 ・「LDレンズホルダーS」+「UCL-165LD」 ・「シューベース」 ・「シングルライトホルダー・LE」
・パナソニック社「LUMIX DMC-FT4」 + パナソニック社「DMW-MCFT3」 ・「28LDマウントベース・MCFT3」 ・「UWL-H100 28LD」 ・「ドームレンズユニットII for UWL-H100」 ・「S-2000」(S-2000付属の“-0.5白拡散板 for S-2000”相当品を装着済) ×2 ・「L型光Dケーブル・キャップW35セット クリアフォトシステムフィルム付」 ・「L型光Dケーブル」 ・「LE550-W」(LE550-W付属の“光源均一ピンクフィルター・LE”を装着済) ×2 ・「シングルライトホルダー・LE」 ×2 ・「シューベース」 ×2 ・「シューベーススペーサー」 ×2 ・「M5ジョイント」 ×2 ・「グリップベースD4」 ・「Dホルダー」 ・「Dホルダー延長バー」 ×2 ・「LDレンズホルダーS」+「UCL-165LD」 ・「LDレンズホルダーS」 ・「スティックアームSセットZ-MV」 ×2
■『LUMIX DMC-FT4』/「DMW-MCFT3」撮影例 ■
--被写体/撮影距離:スナイソギンギャク/約30cm --撮影機材: パナソニック LUMIX DMC-FT4/DMW-MCFT3、S-2000×2灯、 UWL-H100 28LD + ドームレンズユニットII for UWL-H100 --撮影パラメータ: ズームワイド端(4.9mm、35mmフィルム換算で28mm)、1/25、F3.3、ISO200、 S-2000 S-TTLオート発光、WB晴天、カラーモード:ヴィヴィッド (画面隅に僅かなケラレが生じるため、撮影後にPC上でケラレをトリミングしています) --撮影者/撮影地: 服部亮@INON/大瀬崎湾内
--被写体/撮影距離:ムレハタタテダイ/約30cm --撮影機材: パナソニック LUMIX DMC-FT4/DMW-MCFT3、S-2000×2灯、 UWL-H100 28LD + ドームレンズユニットII for UWL-H100 --撮影パラメータ: ズームワイド端(4.9mm、35mmフィルム換算で28mm)、1/100、F3.3、ISO200、 S-2000 マニュアル発光、WB晴天、カラーモード:ヴィヴィッド (画面隅に僅かなケラレが生じるため、撮影後にPC上でケラレをトリミングしています) --撮影者/撮影地: 服部亮@INON/大瀬崎湾内
--被写体/撮影距離:タカクラタツ/約5cm --撮影機材: パナソニック LUMIX DMC-FT4/DMW-MCFT3、S-2000×2灯、 UFL-M150 ZM80 --撮影パラメータ: ズームテレ側(15.3mm、35mmフィルム換算で86mm)、1/30、F18、ISO800、 S-2000 マニュアル発光、WB晴天、カラーモード:ヴィヴィッド --撮影者/撮影地: 服部亮@INON/大瀬崎湾内
■ 製品関連ページ ■
●イノン公式ブログ『プロジェクトイノン〜本物への挑戦〜』関連記事 【外部サイトへのリンクとなります】
・各種デジカメ専用設計のマウントベース 〜コンデジを超えた広画角・高画質を目指して〜 http://inon.blog94.fc2.com/blog-entry-7.html
・光接続S-TTL自動調光システム 〜S-TTLを活用するためのハウジング選び〜 http://inon.blog94.fc2.com/blog-entry-6.html
・簡単、確実、S-TTLオートストロボ 〜デジタル完全対応、新開発TTLシステム〜 http://inon.blog94.fc2.com/blog-entry-5.html
●イノン公式ホームページ内関連記事
・【ニュース発表】大口径カメラ対応、着脱ロック機構付きワイコン『UWL-H100 28LD』の発売について http://www.inon.co.jp/cgis/news/wforum.cgi?no=298&reno=no&oya=298&mode=msg_view&page=0
・【ニュース発表】『UWL-H100 28LD』対応オプションの発売について http://www.inon.co.jp/cgis/news/wforum.cgi?no=299&reno=no&oya=299&mode=msg_view&page=0
・【ニュース発表】『ドームレンズユニットII for UWL-H100』の発売について http://www.inon.co.jp/cgis/news/wforum.cgi?no=303&reno=no&oya=2303&mode=msg_view&page=0
・「28LDマウントベース・MCFT3」 http://www.inon.co.jp/products/key_components/mountbase/top.html
・「28LDシリーズワイドコンバージョンレンズ『UWL-H100 28LD』」 http://www.inon.co.jp/products/lens/uwlh10028ld/top.html ・「UWL-H100シリーズ専用オプション『ドームレンズユニットII for UWL-H100』」 http://www.inon.co.jp/products/domelensunit2_uwlh100/top.html
・「クローズアップレンズ『UCL-165LD』」 http://www.inon.co.jp/products/ucl165ld/top.html
・「ADシリーズアタッチメントレンズ『クローズアップレンズ UCL-165AD』」 http://www.inon.co.jp/products/ucl165ad/top.html
・「M67シリーズアタッチメントレンズ『クローズアップレンズ UCL-330』」 http://www.inon.co.jp/products/ucl330/top.html ・「M67シリーズアタッチメントレンズ『クローズアップレンズ UCL-165M67』」 http://www.inon.co.jp/products/ucl165m67/top.html
・「水中“S-TTL”オートストロボ『S-2000』」 http://www.inon.co.jp/products/strobe/s2000/top.html ・「水中“S-TTL”オートストロボ『D-2000』」 http://www.inon.co.jp/products/strobe/d2000/top.html ・「水中“S-TTL”オートストロボ『Z-240』」 http://www.inon.co.jp/products/strobe/z240/top.html
・「L型光Dケーブル・キャップW35セット」 ・「L型光DケーブルSS・キャップW35セット」 http://www.inon.co.jp/products/strobe/optical/capset.html
・「グリップベースD4」 http://www.inon.co.jp/products/armsystem/base.html#gripbase
・「シューベース」 http://www.inon.co.jp/products/armsystem/base.html#shoebase
以上、どうぞ宜しくお願い致します。
2012年3月15日
有限会社イノン
|