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投稿時間:12/01/30(Mon) 20:16 (No.352)
タイトル:キヤノンWP-DC43対応製品の発売について

キヤノン社のデジカメ『PowerShot S100』(*1)用純正ウォータープルーフケース、
「WP-DC43」(*1) 専用の「28LDマウントベース・DC43」を2012年2月2日(木)に発売いたします。

また、発売中の弊社製品(アタッチメントレンズや、ストロボ/LEDライト取り付けオプション)の、
『PowerShot S100』(*1)/「WP-DC43」(*1)、「28LDマウントベース・DC43」への対応状況について、
お知らせいたします。


・「28LDマウントベース・DC43」(*2)
 --2012年2月2日(木)発売
 --\8,300-[税別] / \8,715-[税込]
 --JANコード:456212143 704 3


「28LDマウントベース・DC43」、WP-DC43 / PowerShot S100 装着例(画像左)
「28LDマウントベース・DC43」(画像右)



「28LDマウントベース」主な特徴

「28LDマウントベース・DC43」は、キヤノン社純正ウォータープルーフケース『WP-DC43』(*1)に、
アタッチメントレンズやストロボなどを増設して、システムアップするための核となる多機能ベースです。

ハウジングへの固定は、ハウジング下部の三脚固定ネジと、レンズポート部の2ヶ所で確実に行います。
ハウジングに過度な負担を掛けずに、システムアップに伴うオプションの増設が可能です。


アタッチメントレンズの取り付け

バヨネット方式に着脱ロック機構をプラスした“28LDマウント”が装備されており、
ワイドコンバージョンレンズ「UWL-H100 28LD」(*3)や、クローズアップレンズ「UCL-165LD」(*5)などの、
イノン“28LDシリーズ”アタッチメントレンズをはじめ、さまざまなアタッチメントレンズの取り付けに対応。

ワイドコンバージョンレンズとドームレンズユニットを使った『セミフィッシュアイ撮影』から、
クローズアップレンズを使った『超マクロ撮影』、
さらには、水中マイクロ魚眼レンズを使った『水中虫の目撮影』まで、
さまざまな撮影状況に対応可能となります。


ストロボ/LEDライトの取り付け

コンパクトな「シューベース」や、
グリップとライトアームを兼ねる「グリップベースD4」などを本製品に取り付けることで、
イノン“S-TTL”オートストロボ「S-2000」/「D-2000」/「Z-240」や、
LEDライト「LE550-W」/「LE550-S」/「LE240」/「LE250」などを取り付け可能です。
もちろん、ストロボへ確実に同調信号を伝える“光Dケーブル”の固定にも対応。

『コンパクト』『シンプル』な構成から、複数のストロボ/LEDライトを使った『本格的』な構成まで、
自由自在にシステムアップ、イメージ通りのライティングが実現可能です。


(*1)
カメラ/ウォータープルーフケースの詳細に付きましては、キヤノン株式会社にお問い合わせ下さい。
なお、弊社では日本仕様のカメラ/ウォータープルーフケースに基づいて製品の適合性検証を行っています。

(*2)
陸上では、アタッチメントレンズを取り付けていない状態でも、ズームワイド端にて画面四隅がケラレます。
撮影後にケラレをクロップする、あるいは、テレ側にズームしてご使用下さい。



『PowerShot S100』/「WP-DC43」、「28LDマウントベース」対応製品


アタッチメントレンズ

【ワイドコンバージョンレンズなど(ワイド〜セミフィッシュアイ撮影用レンズ)】

・「UWL-H100 28LD」(*3)
・「UWL-H100 28LD」+「ドームレンズユニットII for UWL-H100」(*3)(*4)

【クローズアップレンズ(マクロ撮影用レンズ)】

・「UCL-165LD」(*5)
・「UCL-165AD」+「AD-LDマウント変換リング for UCL-165AD」(*6)
・「UCL-330」+「M67-LDマウント変換リング for UCL-330/165M67」(*5)
・「UCL-165M67」+「M67-LDマウント変換リング for UCL-330/165M67」(*5)

【水中マイクロ魚眼レンズ(水中虫の目撮影用レンズ)】

・「UFL-M150 ZM80」+「M27-LDマウント変換リング for UFL-M150 ZM80」


ストロボ/LEDライト取り付けオプション

【ストロボ/LEDライト取り付け用ベース】

・「シューベース」
・「グリップベースD4」
・「グリップベースDIII」
・「グリップベースDII」(生産終了)

【ストロボ接続用光Dケーブル】

・「L型光DケーブルSS・キャップW51セット」(*7)
・「L型光Dケーブル・キャップW51セット」


(*3)
コントローラーリングを使った「ステップズーム」などを利用して、
カメラの焦点距離(ズーム位置)を28mm(35mmフィルム換算)に指定した場合のみ使用可能です。

本製品は、カメラの焦点距離(ズーム位置)を28mm(35mmフィルム換算)に指定した際に、
「UWL-H100 28LD」、あるいは「UWL-H100 28LD」+「ドームレンズユニットII for UWL-H100」で、
最良の画質を得られるように設計されています。

(*4)
ズーム位置28mm(35mmフィルム換算)で、画面四隅が若干ケラレます。
撮影後にケラレをクロップしてご使用ください。

(*5) 陸上使用時、および水中使用時のズームワイド端からズーム中間域では、画像四隅がケラレます。
ケラレがなくなるまでテレ側にズームしてご使用ください。

(*6) 陸上使用時、および水中使用時のズームワイド端からズーム中間域では、画面四隅が大幅にケラレます。
ケラレがなくなるまでテレ側にズームしてご使用ください。

(*7)
「シューベースセット」(「シューベース」と「Zジョイント」のセット)を使って、
ストロボを「28LDマウントベース・DC43」に直接取り付ける場合の光Dケーブル製品となります。



『PowerShot S100』/「WP-DC43」組み合わせ構成例

・ キヤノン社「PowerShot S100」+ キヤノン社「WP-DC43」
・「28LDマウントベース・DC43」
・「UCL-165LD」

・「S-2000」
・「-0.5青拡散板 for S-2000」
・「L型光DケーブルSS・キャップW51セット」
・「シューベースセット」


・ キヤノン社「PowerShot S100」+ キヤノン社「WP-DC43」
・「28LDマウントベース・DC43」
・「UWL-H100 28LD」+「花型フード for UWL-H100 28LD」

・「S-2000」
・「-0.5青拡散板 for S-2000」
・「L型光Dケーブル・キャップW51セット」
・「グリップベースD4」
・「スティックアームSセットZ-MV」
・「M5ジョイント」
・「LDレンズホルダー・フロートアーム用」
・「UCL-165LD」


・ キヤノン社「PowerShot S100」+ キヤノン社「WP-DC43」
・「28LDマウントベース・DC43」
・「UWL-H100 28LD」
・「ドームレンズユニットII for UWL-H100」

・「Z-240」×2
・「外部オート対応-0.5青拡散板2」×2
・「L型光Dケーブル・キャップW51セット」
・「L型光Dケーブル」
・「グリップベースD4」
・「Dホルダー」
・「Dホルダー延長バー」×2
・「スティックアームMセットZ-MV」×2
・「スティックアームフロート」×2
・「LDレンズホルダーS」×2
・「UCL-165LD」
・「UWL-H100 28LD」+「花型フード for UWL-H100 28LD」

・「LE550-W」
・「シングルライトホルダー・LE」
・「シューベース」


・ キヤノン社「PowerShot S100」+ キヤノン社「WP-DC43」
・「28LDマウントベース・DC43」
・「UFL-M150 ZM80」
・「M27-LDマウント変換リング for UFL-M150 ZM80」

・「D-2000」×2
・「外部オート対応-0.5青拡散板2」×2
・「L型光Dケーブル・キャップW51セット」
・「L型光Dケーブル」
・「グリップベースD4」
・「Dホルダー」
・「スティックアームSセットZ-MV」×2

・「LE550-W」×2
・「シングルライトホルダー・LE」×2
・「ダイレクトアームYS-MVセット」×2
・「ワッシャーセット(ダイレクトベースIII両面取付用)」×2



『PowerShot S100』/「WP-DC43」撮影例


 --被写体/撮影距離:エダムチヤギ/約80cm
 --撮影機材:    キヤノン PowerShot S100/WP-DC43、Z-240×2灯(S-TTLオート発光)、
           UWL-H100 28LD + ドームレンズユニットII for UWL-H100
 --撮影パラメータ: ズーム位置6mm(35mmフィルム換算で28mm)、1/60、F4、ISO100、WBオート
            (コントローラーリングを使った「ステップズーム」を利用して、
             ズーム位置を28mm(35mmフィルム換算)に指定して撮影しています)
            (画面隅に僅かなケラレが生じるため、撮影後にPC上でケラレをトリミングしています)
 --撮影者/撮影地: 鳥居深志@INON/熱海ソーダイ根


 --被写体/撮影距離:スナイソギンチャク/約30cm
 --撮影機材:    キヤノン PowerShot S100/WP-DC43、S-2000×2灯(マニュアル発光)、
           UWL-H100 28LD
 --撮影パラメータ: ズーム位置6mm(35mmフィルム換算で28mm)、1/30、F8、ISO320、WB太陽光
            (コントローラーリングを使った「ステップズーム」を利用して、
             ズーム位置を28mm(35mmフィルム換算)に指定して撮影しています)
 --撮影者/撮影地: 服部亮@INON/大瀬崎湾内


 --被写体/撮影距離:カエルアンコウ/約1cm
 --撮影機材:    キヤノン PowerShot S100/WP-DC43、S-2000×2灯(S-TTLオート発光)、
           UFL-M150 ZM80
 --撮影パラメータ: ズーム位置18.4mm(35mmフィルム換算で85mm)、1/80、F8、ISO200、WB太陽光
            (コントローラーリングを使った「ステップズーム」を利用して、
             ズーム位置を85mm(35mmフィルム換算)に指定して撮影しています)
 --撮影者/撮影地: 服部亮@INON/大瀬崎湾内


 --被写体/撮影距離:クマドリカエルアンコウ/約15cm
 --撮影機材:    キヤノン PowerShot S100/WP-DC43、S-2000×2灯(S-TTLオート発光)、
           UCL-165LD
 --撮影パラメータ: ズームテレ端(26mm、35mmフィルム換算で120mm)、1/250、F8、ISO100、WB太陽光
 --撮影者/撮影地: 服部亮@INON/大瀬崎門下



製品関連ページ

●イノン公式ブログ『プロジェクトイノン〜本物への挑戦〜』関連記事
 【外部サイトへのリンクとなります】

・各種デジカメ専用設計のマウントベース
  〜コンデジを超えた広画角・高画質を目指して〜
 http://inon.blog94.fc2.com/blog-entry-7.html

・光接続S-TTL自動調光システム
  〜S-TTLを活用するためのハウジング選び〜
 http://inon.blog94.fc2.com/blog-entry-6.html

・簡単、確実、S-TTLオートストロボ
  〜デジタル完全対応、新開発TTLシステム〜
 http://inon.blog94.fc2.com/blog-entry-5.html

●イノン公式ホームページ内関連記事

・「28LDマウントベース・DC43」
 http://www.inon.co.jp/products/key_components/mountbase/top.html

・「ワイドコンバージョンレンズ『UWL-H100 28LD』」
 http://www.inon.co.jp/products/lens/uwlh10028ld/top.html
・「UWL-H100シリーズ専用オプション『ドームレンズユニットII for UWL-H100』」
 http://www.inon.co.jp/products/domelensunit2_uwlh100/top.html
・「クローズアップレンズ『UCL-165LD』」
 http://www.inon.co.jp/products/ucl165ld/top.html

・「水中“S-TTL”オートストロボ『S-2000』」
 http://www.inon.co.jp/products/strobe/s2000/top.html
・「水中“S-TTL”オートストロボ『D-2000』」
 http://www.inon.co.jp/products/strobe/d2000/top.html
・「水中“S-TTL”オートストロボ『Z-240』」
 http://www.inon.co.jp/products/strobe/z240/top.html

・「水中LEDハンドライト『LE550-W』」
・「水中LEDハンドライト『LE550-S』」
・「水中LEDハンドライト『LE240』」
・「防水LEDハンドライト『LE250』」
 http://www.inon.co.jp/products/le_light/lineup.html

・「シューベース」
 http://www.inon.co.jp/products/armsystem/base.html#shoebase
・「グリップベースD4」
 http://www.inon.co.jp/products/armsystem/base.html#gripbase

・「L型光Dケーブル・キャップW51セット」
・「L型光DケーブルSS・キャップW51セット」
 http://www.inon.co.jp/products/strobe/optical/capset.html



以上、どうぞ宜しくお願い致します。


2012年1月30日

有限会社イノン









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