投稿時間:10/12/02(Thu) 23:09 (No.300)
タイトル:キヤノンWP-DC38対応製品の発売について
キヤノン社のデジカメ『PowerShot S95』(*1) 用純正防水プロテクター、 「WP-DC38」(*1) 専用に設計されたオプション製品を『2010年12月4日(土)』に発売いたします。
・「28LDマウントベース・DC38」 --2010年12月4日(土)発売 --\8,300-[税別] / \8,715-[税込] --JANコード:456212143 611 4
・「L型光Dケーブル・キャップW51セット」(*2) --出荷中 --\8,300-[税別] / \8,715-[税込] --JANコード:456212143 573 5
・「L型光DケーブルSS・キャップW51セット」(*3) --出荷中 --\7,300-[税別] / \7,665-[税込] --JANコード:456212143 574 2
・「グリップベースD4」 --出荷中 --\8,000-[税抜] / \8,400-[税込] --JANコード:456212143 430 1
・「シューベース」 --出荷中 --\3,500-[税別] / \3,675-[税込] --JANコード:456212143 356 4
「28LDマウントベース・DC38」、WP-DC38 / PowerShot S95 装着例(画像左) 「28LDマウントベース・DC38」(画像右)
(*1) カメラ/プロテクターの詳細に付きましては、キヤノン株式会社にお問い合わせ下さい。 なお、弊社では日本仕様のカメラ/ハウジングに基づいて製品の適合性検証を行っています。
(*2) 「グリップベースD4」/「グリップベースD4セット」ご使用時に対応する光ケーブル製品となります。
(*3) 「シューベースセット」ご使用時に対応する光ケーブル製品となります。
■『PowerShot S95』/「WP-DC38」組み合わせ構成例 ■
・ キヤノン社「PowerShot S95」 + キヤノン社「WP-DC38」 ・「28LDマウントベース・DC38」 ・「UWL-H100 28LD」
・「S-2000」 ・「-0.5青拡散板 for S-2000」 ・「L型光Dケーブル・キャップW51セット」 ・「グリップベースD4」 ・「ダイレクトアームZセット」
■ 本製品で取り付け可能となるオプション ■
これらの『PowerShot S95』(*1)/「WP-DC38」(*1)用に専用設計されたオプションを組み合わせる事で、
・着脱ロック機構で確実な取り付けを実現する、 イノン『28LDマウントシリーズ』アタッチメントレンズの取り付け
・簡単に完全自動の外部ストロボ撮影を実現する、 イノン『S-TTLオート』ストロボの取り付け
が簡単・確実に行なえるようになります。
■ 対応アタッチメントレンズ概要 ■
より広い範囲を撮影できるようになる、“ワイドコンバージョンレンズ”は、 『28LDマウントシリーズ』「UWL-H100 28LD」が、ワンタッチで取り付け可能です。 さらに、「UWL-H100 28LD」専用のさらなる広角化オプション“ドームレンズユニット”も近日発売予定。
また、被写体により近づく事ができる“クローズアップレンズ”も、 『ADマウントシリーズ』レンズの「UCL-165AD」(*4)や、 『M67マウントシリーズ』レンズの「UCL-330」(*5)/「UCL-165M67」(*5)が使用可能。 『28LDマウントシリーズ』の“クローズアップレンズ”も、2011年春の発売を目指して開発進行中です。
『セミフィッシュアイ撮影』から『超マクロ撮影』まで、あらゆる被写体の水中撮影を高画質に行えます。
(*4) 「28LDマウントベース・DC38」への取り付けには、別途「AD-LDマウント変換リング for UCL-165AD」が必要となります。
(*5) 「28LDマウントベース・DC38」への取り付けには、別途「M67-LDマウント変換リング for UCL-330/165M67」が必要となります。
■ 対応ストロボ/LEDライトシステム概要 ■
デジタルカメラ用『“S-TTL”オート』ストロボ、イノン「S-2000」/「Z-240」/「D-2000」が取り付け可能です。 「S-2000」/「Z-240」/「D-2000」シリーズの【“S-TTL”オート】ならば、 適正露出のストロボ撮影が、シャッターを押すだけで簡単に行えます(*6)。
もちろん、イノンLEシリーズLEDライト「LE550-W」/「LE550-S」/「LE240」/「LE250」の取り付けにも対応。 フォーカスライトや補助光用途にご活用頂けます。
ストロボ/LEDライトをカメラシステムへ取り付けるアームには、撮影スタイルに合わせて下記2つのオプションが対応。
・「28LDマウントベース・DC38」に装備された“アクセサリーシュー”に、 直接ストロボ/LEDライトを取り付け。 コンパクトさが特徴の「シューベース」/「シューベースセット」
・100種類を超える防水プロテクターに、ストロボ/LEDライトをグラつきなく取り付け。 アーム長や構成の変更、2灯化などにも、オプション追加で容易に対応可能。 汎用性と拡張性が特徴の「グリップベースD4」/「グリップベースD4セット」
「シューベースセット」の『コンパクト』『お手軽構成』から、「グリップベースD4」を用いた『本格的構成』まで、 ご使用される方の撮影スキルや撮影スタイル、使用レンズや被写体/海況に合わせ、 自由自在にシステムアップ、イメージ通りのライティングが実現可能です。
(*6) カメラの撮影モードを“Tv”/“Av”として、内蔵ストロボの発光モードをマニュアルにした場合、 あるいは、カメラの撮影モードが“M”の場合には、“S-TTL”オート調光機能をご使用いただくことは出来ません。
■ マウントベース/光Dケーブルセットを専用設計する訳 ■
「28LDマウントベース・DC38」/「L型光Dケーブル・キャップW51セット」など、カメラ/ハウジングごとにオプションの専用設計を行い、システム全体での入念な動作検証を行う事で、
・高画質レンズの性能を引き出し、高品質なマクロ/ワイド撮影を実現しています。 (カメラ/ハウジングごとに異なる、最適な距離にアタッチメントレンズを配置)
・高精度で安定した“S-TTLオート”動作を実現しています。 (カメラ内蔵フラッシュに合せて、最適な光ファイバー取り付け部を設計/配置)
これらのメリットを、製品の箱を開けて組み付けるだけですぐにご利用いただけるのです。
他社製の汎用レンズマウントや汎用ストロボ接続ケーブルにありがちな、
・ただワイコンが付けられるだけ →画質は二の次。 画面四隅がケラレたり、周辺域がひどい画質でも、 それなりに画面が広がっていればOK。
・ただストロボが付けられるだけ →調光精度や確実性は二の次。 アンダー/オーバーと調光が安定しなくても、 たまに発光しなくてもOK。
などといった設計思想と対極を成す物です。 “高画質”/“高精度S-TTLオート”を簡単・確実に実現し、安心してご使用頂けるイノン製品をお勧めいたします。
イノンのカメラ/ハウジング専用設計オプションシステムに関する詳細は、本ページ末の関連記事をご参照下さい。
■ 製品関連ページ ■
●イノン公式ブログ『プロジェクトイノン〜本物への挑戦〜』関連記事 【外部サイトへのリンクとなります】
・各種デジカメ専用設計のマウントベース 〜コンデジを超えた広画角・高画質を目指して〜 http://inon.blog94.fc2.com/blog-entry-7.html
・光接続S-TTL自動調光システム 〜S-TTLを活用するためのハウジング選び〜 http://inon.blog94.fc2.com/blog-entry-6.html
・簡単、確実、S-TTLオートストロボ 〜デジタル完全対応、新開発TTLシステム〜 http://inon.blog94.fc2.com/blog-entry-5.html
●イノン公式ホームページ内関連記事
・【ニュース発表】大口径カメラ対応、着脱ロック機構付きワイコン『UWL-H100 28LD』の発売について http://www.inon.co.jp/cgis/news/wforum.cgi?no=298&reno=no&oya=298&mode=msg_view&page=0
・【ニュース発表】『UWL-H100 28LD』対応オプションの発売について http://www.inon.co.jp/cgis/news/wforum.cgi?no=299&reno=no&oya=299&mode=msg_view&page=0
以上、どうぞ宜しくお願い致します。
2010年12月2日
有限会社イノン
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