投稿時間:10/04/08(Thu) 23:31 (No.273)
タイトル:パナソニックLUMIX対応“M67レンズアダプターベース”の発売について
パナソニック社のデジカメ『LUMIX DMC-TZ10』(*1) 用マリンケース「DMW-MCTZ10」(*1)、 『LUMIX DMC-TZ7』(*1) 用マリンケース「DMW-MCTZ7」(*1)、 『LUMIX DMC-TZ5』(*1) 用マリンケース「DMW-MCTZ5」(*1)、 『LUMIX DMC-ZX3』『LUMIX DMC-ZX1』(*1) 用マリンケース「DMW-MCZX3」(*1)、 『LUMIX DMC-ZX1』(*1) 用マリンケース「DMW-MCZX1」(*1)に、 イノンのM67シリーズクローズアップレンズ『UCL-330』『UCL-165 M67』を取り付けるためのオプション製品を2010年4月22日に発売いたします。
・「M67レンズアダプターベースMCTZ10」(*2)(*3)(*4)(*5) --パナソニック「DMW-MCTZ10」(*1)専用 --2010年4月22日発売予定 --\7,800-[税別] / \8,190-[税込] --JANコード:456212143 576 6
・「M67レンズアダプターベースMCTZ7/TZ5」(*2)(*3)(*4)(*5) --パナソニック「DMW-MCTZ7」(*1)または「DMW-MCTZ5」(*1)専用 --2010年4月22日発売予定 --\7,800-[税別] / \8,190-[税込] --JANコード:456212143 577 3
・「M67レンズアダプターベースMCZX3/ZX1」(*2)(*3) --パナソニック「DMW-MCZX3」(*1)または「DMW-MCZX1」(*1)専用 --2010年4月22日発売予定 --\7,800-[税別] / \8,190-[税込] --JANコード:456212143 578 0
「M67レンズアダプターベースMCTZ10」、DMW-MCTZ10 / LUMIX DMC-TZ10 装着例(画像左) 「M67レンズアダプターベースMCTZ10」(画像右)
「M67レンズアダプターベースMCTZ7/TZ5」、DMW-MCTZ7 / LUMIX DMC-TZ7 装着例(画像左) 「M67レンズアダプターベースMCTZ7/TZ5」(画像右)
「M67レンズアダプターベースMCZX3/ZX1」、DMW-MCZX3 / LUMIX DMC-ZX3 装着例(画像左) 「M67レンズアダプターベースMCZX3」(画像右)
■ M67レンズアダプターベース概要 ■
「M67レンズアダプターベース」は、M67マウントベースが対応していないマリンケース/防水プロテクターでも、 イノン『M67マウントシリーズ』クローズアップレンズ「UCL-330」「UCL-165 M67」を使用可能とする、 専用オプションです。(*2)(*3)
ベースプレート部分は、各マリンケース/防水プロテクター底面形に合う凹凸形状になっており、 カメラネジ1本で固定するだけで、ガタツキがなく確実に固定できます。 グリップとライトアームを兼ねる「グリップベースD4」または「グリップベースDIII」を取り付け可能ですので、 対応するストロボ/LEDライトとライトアーム各製品を付け足していくだけで、 シンプル/コンパクトな構成から、多灯構成まで、簡単にステップアップすることができます。
レンズアダプターユニット部分は、マリンケース/防水プロテクターのポート部へのゴム圧着に加えて、 2本の脱落防止ネジによりベースプレートへ固定されるため、 クローズアップレンズの重みでレンズアダプターユニットが脱落することはありません。 また、2本の脱落防止ネジを緩めることで、クローズアップレンズを装着したまま、 レンズアダプターユニット部分を外すことも可能です。
(*1) カメラ/マリンケースの詳細に付きましては、パナソニック株式会社にお問い合わせください。 なお、弊社では日本仕様のカメラ/マリンケースに基づいて製品の適合性検証を行っています。
(*2) カメラ本体側のレンズの仕様上、ワイドコンバージョンレンズには対応しておりません。
(*3) クローズアップレンズを装着した場合、水中使用時でも、ズームワイド端では画面四隅が大きくケラレます。 少しテレ側にズームしてご使用ください。
(*4) 陸上では、クローズアップレンズを外した状態でも、ズームワイド端にて画面四隅が若干ケラレます。 撮影後にケラレをクロップする、少しテレ側にズームする、あるいは、レンズアダプターユニットを外してご使用ください。
(*5) 「DMW-MCTZ10 / LUMIX DMC-TZ10」、「DMW-MCTZ7 / LUMIX DMC-TZ7」または、 「DMW-MCTZ5 / LUMIX DMC-TZ5」に、M67レンズアダプターベースのみを装着した場合、 水中で大きな浮力が発生します。 意図せぬ急浮上を防ぐため、他のアクセサリーを構成に加えるなどで、適切な水中重量に調節を行ってください。
■『LUMIX DMC-TZ10』/「DMW-MCTZ10」組み合わせ構成例 ■
・ パナソニック社「LUMIX DMC-TZ10」 + パナソニック社「DMW-MCTZ10」 ・「M67レンズアダプターベースMCTZ10」 ・「UCL-330」
・「S-2000」(S-2000付属の“-0.5白拡散板 for S-2000”相当品を装着済) ・「L型光Dケーブル・キャップW35セット クリアフォトシステムフィルム付」 ・「グリップベースD4」 ・「Dホルダー延長バー」 ・「Zジョイント」 ・「M67レンズホルダーS」 ・「UCL-165 M67」
・「LE240」(LE240付属の“W40°フィルター・LE”を装着済) ・「シングルライトホルダー・LE」 ・「シューベース」
■『LUMIX DMC-TZ10』/「DMW-MCTZ10」撮影例 ■
--被写体/撮影距離:ダンゴウオ(全長約5mm)/20-25cm --撮影機材: パナソニック LUMIX DMC-TZ10/DMW-MCTZ10、UCL-165 M67 + UCL-330、 S-2000×4灯(S-TTLオート発光)、LE240 + W50°ピンクフィルター・LE --撮影パラメータ: ズームテレ端(49.2mm)、1/250、F6.3、ISO80、WB晴天、カラーエフェクト:標準 --撮影者/撮影地: 服部亮@INON/真鶴 琴ヶ浜
--被写体/撮影距離:ベニカエルアンコウ(顔幅約2cm)/20-25cm --撮影機材: パナソニック LUMIX DMC-TZ10/DMW-MCTZ10、UCL-165 M67 + UCL-330、 S-2000×4灯(S-TTLオート発光)、LE240 + W50°ピンクフィルター・LE --撮影パラメータ: ズームテレ端(49.2mm)、1/250、F6.3、ISO80、WB晴天、カラーエフェクト:標準 --撮影者/撮影地: 服部亮@INON/真鶴 琴ヶ浜
--被写体/撮影距離:ミツボシクロスズメダイ(全長約3cm)/30cm --撮影機材: パナソニック LUMIX DMC-TZ10/DMW-MCTZ10、UCL-165 M67、 S-2000×4灯(S-TTLオート発光) --撮影パラメータ: ズーム中間位置(42.6mm)、1/1000、F4.7、ISO100、WB晴天、カラーエフェクト:標準 --撮影者/撮影地: 服部亮@INON/熱海 ビタガ根
--被写体/撮影距離:サクラダイ(全長約10cm)/35-40cm --撮影機材: パナソニック LUMIX DMC-TZ10/DMW-MCTZ10、UCL-330、 S-2000×4灯(S-TTLオート発光) --撮影パラメータ: ズーム中間位置(32.1mm)、1/200、F4.5、ISO80、WB晴天、カラーエフェクト:標準 --撮影者/撮影地: 服部亮@INON/熱海 ソーダイ根
INON M67 Lens Adapter Base MCTZ10 (LUMIX DMC-TZ10/DMW-MCTZ10) サンプル動画 LE240 x1灯 + W50°ピンクフィルター・LE、UCL-165 M67、UCL-330 を使用して撮影
■ 関連情報 ■
・「M67レンズアダプターベース」 http://www.inon.co.jp/products/key_components/lensadapterbase/top.htm
・ M67マウントシリーズ「クローズアップレンズ『UCL-330』」 http://www.inon.co.jp/products/lens/ucl330/top.html ・ M67マウントシリーズ「クローズアップレンズ『UCL-165 M67』」 http://www.inon.co.jp/products/lens/ucl165m67/top.html
・「シューベース」 http://www.inon.co.jp/products/armsystem/base.html#shoebase ・「グリップベースD4」 http://www.inon.co.jp/products/armsystem/base.html#gripbase
・「水中LEDハンドライト『LE550-W』」 ・「水中LEDハンドライト『LE550-S』」 ・「水中LEDハンドライト『LE240』」 ・「防水LEDハンドライト『LE250』」 http://www.inon.co.jp/products/le_light/lineup.html
・「水中“S-TTL”オートストロボ『S-2000』 http://www.inon.co.jp/products/strobe/s2000/top.html ・「水中“S-TTL”オートストロボ『D-2000』」 http://www.inon.co.jp/products/strobe/d2000/top.html ・「水中“S-TTL”オートストロボ『Z-240』」 http://www.inon.co.jp/products/strobe/z240/top.html
以上、どうぞ宜しくお願い致します。
2010年4月8日
有限会社イノン
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