投稿時間:09/04/26(Sun) 23:55 (No.226)
タイトル:『Z-240』/『D-2000』が“ワイヤレス接続”に対応します (English)
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弊社ストロボ「Z−240」/「D−2000」を、「S−2000」と同等の『ワイヤレス接続への対応』を行い、さらに、 『内蔵のフォーカスライトの180ルーメン/照射角20°への強化』および『対応電池の拡充』の仕様変更を行います。
・水中オートストロボ「Z-240“Type 4”」(*1) (「Z-240“Type 3”」より仕様変更) --2009年4月27日(月)出荷開始 --\60,800-[税抜] / \63,840-[税込] (仕様変更前より変更なし) --JANコード:456212143 211 6 (仕様変更前より変更なし)
・水中オートストロボ「D-2000“Type 4”」(*1) (「D-2000“Type 3”」より仕様変更) --2009年4月27日(月)出荷開始 --\49,800-[税抜] / \52,290-[税込] (仕様変更前より変更なし) --JANコード:456212143 251 2 (仕様変更前より変更なし)
・「ワイヤレス接続キット」(*2) --出荷中 --\2,800-[税抜] / \2,940-[税込] --JANコード:456212143 424 0
(*1) 今回の仕様変更に際して、各外部ストロボ製品の名称(「Z-240」/「D-2000」)は基本的に変更いたしません。 各製品名の後ろに“Type 4”の文字を追加し、従来仕様品との識別が可能な状態にて出荷いたします。
(*2) 「Z-240“Type4”」/「D-2000“Type4”で『ワイヤレス接続』を行う際、別途必要となる接続オプションです。
左:「Z-240“Type 4”」 前面画像 右:「D-2000“Type 4”」前面画像
「ワイヤレス接続キット」画像
■「Z-240」/「D-2000」仕様変更の概要
● ワイヤレスS-TTL機能搭載! (*3) スレーブセンサーの受光信号を、従来機「Z-240“Type3”」/「D-2000 “Type3”」と比べて20倍に増幅させることに成功。 オプションの「ワイヤレス接続キット」を別途お求めいただくことで、超小型S-TTLオートストロボ「S-2000」と同様、 光ケーブルを用いないワイヤレス接続でも【S-TTL自動調光機能】が可能となります。 もちろん、『24段階外部オート』/『13段階マニュアル発光』のいった調光方式も、ワイヤレスで確実に機能します。
● LEDライトの光量を180ルーメンに強化 従来機「Z-240“Type3”」/「D-2000“Type3”」でも非常に明るいと評判だったLEDライトの光量を、180ルーメンにまでアップさせました。 フォーカスライトとして撮影時のピント合わせが簡単になることはもちろん、180ルーメン/照射角20°のダイビングライトとしても活躍します。 もちろん、LEDライトは、従来仕様品同様にカメラのシャッターレリーズにリンクして自動で消灯しますので、ライトの光が被写体に写りこむことはありません。
● サンヨー“eneloop”以外のニッケル水素充電池の使用が可能になりました 従来機種「Z-240“Type3”」/「D-2000“Type3”」では、使用可能なニッケル水素充電池として、サンヨー“eneloop”(品番:HR-3UTG)、 もしくはそれに準じた性能を持つ電池で、弊社での動作検証を行ったもののみとしておりましたが、 「Z-240“Type4”」/「D-2000“Type4”」では、「S-2000」同様、それ以外の旧世代、あるいは高容量のニッケル水素充電池も使用可能といたしました。
ただし、旧世代、あるいは高容量ニッケル水素充電池は、下記の問題などから、電池の性能を維持して、実際にご使用を続ける事が困難なものがあります。
a)自己放電が激しく全ての電池容量を常時使用する事が難しい b)充放電時の発熱量が大きく、充電池自体/使用機器に負担がかかるものがある c)上記a)より過放電が起こりやすく、またb)と合わせ、突然の性能劣化が起きやすい
このため弊社では、引き続き、サンヨー“eneloop”(品番:HR-3UTG)、もしくはそれに準じた新世代のニッケル水素充電池の使用を推奨いたします。
また、(いわゆる“eneloop”タイプの)“新世代”ニッケル水素充電池以外の、“旧世代”あるいは“高容量”ニッケル水素充電池をご使用の場合にも、 上記問題のなるべく少ない、良質なニッケル水素充電池のご使用をお勧めいたします。
● 新開発、“L型”光ケーブル対応 (*4) 「Z-240“Type4”」/「D-2000 “Type4”」販売開始に合わせて、光ケーブル全種類を、コネクタ部分が小型“L型”形状となった「L型光ケーブル」に更新しました(*5)。 光ファイバーの取り出し方向を、360°どちらへも調整可能な回転構造とあいまって、光ケーブルの取り回しが格段に良くなりました。
(*3) 各カメラシステムごと/各オプション使用時ごとの、S-TTLオート対応状況など、詳細につきましては、ワイヤレス接続対応表をご確認ください。
(*4) “L型”光ケーブルの詳細につきましては、下記リンクをご参照ください。
・【ニュース発表】ストロボ接続用「光ケーブル」類のコネクタ形状を“L型”に変更します http://www.inon.co.jp/cgis/news/wforum.cgi?no=222&reno=no&oya=222&mode=msg_view&page=0"
(*5) 「Z-240“Type4”」/「D-2000 “Type4”」は、“ワイヤレス対応型”のストロボ側コネクタ部品を持つ『“L型”光ケーブル』のみ装着可能です(*4)(*6)。 “ワイヤレス非対応型”のストロボ側コネクタ部品を持つ、従来の『光ケーブル』は動作対応外となります(*6)。ご留意下さい。
(*6) 従来の『光ケーブル』では、保守部品「センサープラグ・ワイヤレス対応」(下画像部品、\600-[税別]/\630-[税込])を用いて、 ストロボ側コネクタ部品を“ワイヤレス対応型”に変更する必要があります。 ただし、「Z-240“Type4”」をご購入される場合には、「Z-240“Type4”」付属の「ワイヤレス接続対応センサーキャップ」を分解することで、 「センサープラグ・ワイヤレス対応」相当品を入手可能ですので、別途ご購入いただく必要はありません。 詳細は、弊社製品取扱店、あるいは直接弊社までお問い合わせください。
■ 関連情報
各製品の仕様等、詳細につきましては、下記製品情報のページをご覧ください。
・“S-TTL”オートストロボ「Z-240」 http://www.inon.co.jp/products/st_z240/z240_type4.html
・“S-TTL”オートストロボ「D-2000」 http://www.inon.co.jp/products/st_d2000/d2000_type4.html
・「ワイヤレス接続キット」 ワイヤレス接続対応表 http://www.inon.co.jp/products/st_optical/wireless.html
以上、どうぞ宜しくお願い致します。
2009年4月26日
有限会社イノン
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