投稿時間:08/05/22(Thu) 22:51 (No.177)
タイトル:キヤノンWP-DC22/23/24対応製品の発売について (English)
Please click for English
キヤノン社のデジカメ『IXY DIGITAL 20IS』/『IXY DIGITAL 25IS』/『IXY DIGITAL 95IS』(*1) 用純正防水プロテクター、「WP-DC22」/「WP-DC23」/「WP-DC24」(*1) 専用に設計されたオプション製品を『5月27日(火)』に発売いたします。
・「ADマウントベース・DC22/23/24」 --2008年5月27日(火)発売 --\5,600-[税別] / \5,880-[税込]
・「光Dケーブル・キャップW30セット クリアフォトシステムフィルム付」 --出荷中 --\8,800-[税別] / \9,240-[税込]
・「グリップベースDU・ゴムグリップD付」 --出荷中 --\8,800-[税抜] / \9,240-[税込]
「ADマウントベース・DC22/23/24」、WP-DC22 / IXY DIGITAL 20IS 装着例(画像左) 「ADマウントベース・DC22/23/24」、WP-DC23 / IXY DIGITAL 25IS 装着例(画像中央左) 「ADマウントベース・DC22/23/24」、WP-DC24 / IXY DIGITAL 95IS 装着例(画像中央右) 「ADマウントベース・DC22/23/24」(画像右)
■ 本製品で取り付け可能となるオプション ■
これらの『IXY DIGITAL DC20IS/25IS/95IS』(*1)/「WP-DC22/23/24」(*1)用に専用設計されたオプションを組み合わせる事で、
・高画質で豊富なラインナップを誇る、 イノン『ADマウントシリーズ』アタッチメントレンズの取り付け
・簡単に完全自動の外部ストロボ撮影を実現する、 イノン『S-TTLオート』ストロボの取り付け
が簡単・確実に行なえるようになります。
(*1) カメラ/プロテクターの詳細に付きましては、キヤノン株式会社にお問い合わせ下さい。 なお、弊社では日本仕様のカメラ/ハウジングに基づいて製品の適合性検証を行っています。
■ 対応アタッチメントレンズ概要 ■
イノン『ADマウントシリーズ』アタッチメントレンズが、ワンタッチで取り付け可能です。 被写体により近づく事ができる“クローズアップレンズ”「UCL-165AD」、 カメラ単体より広い範囲を撮影できるようになる、水陸両用でコンパクトな“ワイドコンバージョンレンズ”「UWL-105AD」、 超広角フィッシュアイ撮影ができる“水中フィッシュアイコンバージョンレンズ”「UFL-165AD」、 の3種類がラインナップされています。 『フィッシュアイ撮影』から『超マクロ撮影』まで、あらゆる被写体の水中撮影を高画質に行えるのです。
■ 対応ストロボシステム概要 ■
デジタルカメラ用『“S-TTL”オート』ストロボ、イノン「Z-240」/「D-2000」シリーズが取り付け可能です。 「Z-240」/「D-2000」シリーズの【“S-TTL”オート】ならば、適正露出のストロボ撮影が、シャッターを押すだけで簡単に行えます。 更に、「グリップベースDV・ゴムグリップD付」及び「光Dケーブル」を追加するだけで、簡単に2灯へのバージョンアップ出来ます。 もちろん、ストロボを固定する“アーム”の長さ/構成も、豊富なラインナップを誇るイノン「アームUシステム」より、必要に応じて都度選択可能。 被写体/海況や使用レンズに合せたイメージ通りのライティングを、高精度“S-TTL”オートで簡単・確実に行えるのです。
■ マウントベース/光Dケーブルセットを専用設計する訳 ■
「ADマウントベース・DC22/23/24」/「光Dケーブル・キャップW30セット クリアフォトシステムフィルム付」など、カメラ/ハウジングごとにオプションの専用設計を行い、システム全体での入念な動作検証を行う事で、
・高画質レンズの性能を引き出し、高品質なマクロ/ワイド撮影を実現しています。 (カメラ/ハウジングごとに異なる、最適な距離にアタッチメントレンズを配置)
・高精度で安定した“S-TTLオート”動作を実現しています。 (カメラ内蔵フラッシュに合せて、最適な光ファイバー取り付け部を設計/配置)
これらのメリットを、製品の箱を開けて組み付けるだけですぐにご利用いただけるのです。
他社製の汎用レンズマウントや汎用ストロボ接続ケーブルにありがちな、
・ただワイコンが付けられるだけ →画質は二の次。 画面四隅がケラレたり、周辺域がひどい画質でも、 それなりに画面が広がっていればOK。
・ただストロボが付けられるだけ →調光精度や確実性は二の次。 アンダー/オーバーと調光が安定しなくても、 たまに発光しなくてもOK。
などといった、お粗末な“対応”とは訳が違います。 “高画質”/“高精度S-TTLオート”を簡単・確実に実現し、安心してご使用頂けるイノン製品をお勧めいたします。
イノンのカメラ/ハウジング専用設計オプションシステムに関する詳細は、本ページ末の関連記事をご参照下さい。
■ 『IXY DIGITAL 20IS』/「WP-DC22」組み合わせ構成例 ■
・ キヤノン社「IXY DIGITAL 20IS」 + キヤノン社「WP-DC22」 ・「ADマウントベース・DC22/23/24」 ・「UFL-165AD」
・「D-2000」 ・「外部オート非対応・-0.5青拡散板」 ・「光Dケーブル・キャップW30セット クリアフォトシステムフィルム付」 ・「ストロボカバー・D/Z」
・「グリップベースDU・ゴムグリップD付」 ・「ADレンズホルダー」 + 「UCL-165AD」 ・「ダイレクトアームZセット・マルチD.B.ロング」
■ 『IXY DIGITAL 20IS』/「WP-DC22」撮影例 ■
--使用機材: キヤノン「IXY20IS」+ キヤノン「WP-DC22」、 「ADマウントベース・DC22/23/24」、 「UFL-165AD」、
「D-2000」+「外部オート非対応・-0.5青拡散板」+「ストロボカバー・D/Z」 「光Dケーブル・キャップW30セット クリアフォトシステムフィルム付」 「アームSセットZ・マルチD.B.ロング」+「ADレンズホルダー」+「UCL-165AD」 「グリップベースDU・ゴムグリップD付」
--被写体/撮影距離:エダムチヤギ(全長約50cm)/約15cm --撮影機材: キヤノン IXY DIGITAL 20IS/WP-DC22、D-2000×1灯、UFL-165AD --撮影パラメータ: ズームワイド端(6.2mm)、1/60、F2.8、±0EV、ISO100、ストロボS-TTL発光 --撮影者/撮影地: 鳥居深志@INON/熱海ビタガ根
--被写体/撮影距離:ネンブツダイの群れ --撮影機材: キヤノン IXY DIGITAL 20IS/WP-DC22、D-2000×1灯、UFL-165AD --撮影パラメータ: ズームワイド端(6.2mm)、1/400、F2.8、±0EV、ISO100、ストロボS-TTL発光 --撮影者/撮影地: 鳥居深志@INON/熱海ビタガ根
■ 『IXY DIGITAL 25IS』/「WP-DC23」撮影例 ■
--被写体/撮影距離:コウイカの仲間(胴長約7cm)/40cm --撮影機材: キヤノン IXY DIGITAL 25IS/WP-DC23、D-2000×2灯、(コンバージョンレンズなし) --撮影パラメータ: ズーム中間位置(14.3mm)、1/60、F4.5、±0EV、ISO100、ストロボS-TTL発光 --撮影者/撮影地: 鳥居深志@INON/熱海ビタガ根
--被写体/撮影距離:ウツボ(全長約50cm)/2cm --撮影機材: キヤノン IXY DIGITAL 25IS/WP-DC23、D-2000×2灯、UFL-165AD --撮影パラメータ: ズームワイド端(6.2mm)、1/60、F2.8、±0EV、ISO400、ストロボS-TTL発光 --撮影者/撮影地: 鳥居深志@INON/熱海ビタガ根
--被写体/撮影距離:ナベカ(全長約6cm)/15cm --撮影機材: キヤノン IXY DIGITAL 25IS/WP-DC23、D-2000×2灯、UCL-165AD×1枚 --撮影パラメータ: ズームテレ端(18.6mm)、1/60、F14、±0EV、ISO80、ストロボS-TTL発光 --撮影者/撮影地: 服部亮@INON/熱海横磯港ビーチ
■ 製品関連ページ ■
●イノン公式ブログ『プロジェクトイノン〜本物への挑戦〜』関連記事 【外部サイトへのリンクとなります】
・各種デジカメ専用設計のマウントベース 〜コンデジを超えた広画角・高画質を目指して〜 http://inon.blog94.fc2.com/blog-entry-7.html
・光接続S-TTL自動調光システム 〜S-TTLを活用するためのハウジング選び〜 http://inon.blog94.fc2.com/blog-entry-6.html
・簡単、確実、S-TTLオートストロボ 〜デジタル完全対応、新開発TTLシステム〜 http://inon.blog94.fc2.com/blog-entry-5.html
●イノン公式ホームページ内製品情報ページ
・「ADマウントベース・DC22/23/24」 http://www.inon.co.jp/product/lens/admountbase.htm
・「ADシリーズアタッチメントレンズ『クローズアップレンズ UCL-165AD』」 ・「ADシリーズアタッチメントレンズ『ワイドコンバージョンレンズ UWL-105AD』」 ・「ADシリーズアタッチメントレンズ『水中フィッシュアイコンバージョンレンズ UFL-165AD』」 http://www.inon.co.jp/product/lens/adlens.htm
・「水中“S-TTL”オートストロボ『D-2000』」 http://www.inon.co.jp/product/strobe/d2000.htm
・「光Dケーブル・キャップW30セット クリアフォトシステムフィルム付」 http://www.inon.co.jp/product/strobe/d2000_option.htm#OpticalDcablecapset
・「ストロボアームシステム」 http://www.inon.co.jp/product/arms/arm_digital.htm http://www.inon.co.jp/product/arms/arm.htm
以上、どうぞ宜しくお願い致します。
2008年5月23日
有限会社イノン
|