投稿時間:08/02/20(Wed) 23:56 (No.164)
タイトル:『Z-240』/『D-2000』のフォーカスライトを3WLEDに強化します (English)
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弊社ストロボ「Z−240」/「D−2000」内蔵のフォーカスライトを、3Wの新世代高輝度LEDに強化して、水中ライトとしても実用的に使用可能とする仕様変更を行います。 あわせて、3月31日までに新仕様ストロボをご注文されたお客様を対象に、「サンヨー“eneloop”充電池」4本をプレゼントするキャンペーンを実施いたします。
★「『サンヨー“eneloop”充電池』プレゼントキャンペーン」実施中!★
・水中オートストロボ「Z-240“Type 3”」(*1) (「Z-240“Type 2”」より仕様変更) --2008年2月21日(木)出荷開始 --\60,800-[税抜] / \63,840-[税込] (仕様変更前より価格変更なし)
・水中オートストロボ「D-2000“Type 3”」(*1) (「D-2000“Type 2”」より仕様変更) --2008年2月20日(水)出荷開始 --\49,800-[税抜] / \52,290-[税込] (仕様変更前より価格変更なし)
左:「Z-240“Type 3”」 前面画像 右:「D-2000“Type 3”」前面画像
●「Z-240」/「D-2000」仕様変更の概要●
今回の仕様変更では、内蔵フォーカスライトを従来の“キセノン球”から“3Wの新世代高輝度LED”に変更。 大幅に明るくなったフォーカスライトは、もはや撮影時の補助光にとどまらず、撮影時以外にも水中ライトとして十分使用可能です。 もちろん、従来仕様品同様にカメラのシャッターレリーズと連動して自動で消灯しますので、撮影画像にフォーカスライト光が写り込むことはありません。 そのほかにも、従来仕様品で実績のある、
・シャッターを押すだけで適正露出となる【“S-TTL”オート】 ・拡散板なしでも100°×100°円形の配光特性を実現する【T型ツインフラッシュ】
といった、デジカメ時代のストロボとしての高い基本性能/機能はそのまま継承(*2)。 水中撮影の枠を超え、あらゆるダイビングシーンにご活用ください。
(*1) 今回の仕様変更に際して、各外部ストロボ製品の名称(「Z-240」/「D-2000」)は基本的に変更致しません。 各製品名のうしろに“Type 3”の文字を追加し、従来仕様品との識別が可能な状態にて出荷致します。
●「『サンヨー“eneloop”充電池』プレゼントキャンペーン」●
今回の仕様変更に伴い、使用可能な電池が一部変更となり、使用可能なニッケル水素充電池は、サンヨー“eneloop”(品番:HR-3UTG)のみとなります。 “eneloop”(品番:HR-3UTG)以外の旧世代、あるいは高容量ニッケル水素充電池は、
a)自己放電が激しく、全ての電池容量を常時使用する(性能を発揮させる)事が困難である b)上記a)より過放電が起こりやすく、この結果突然性能劣化が起きやすい
などの欠点がある事に加え、充放電時の発熱が激しく、LED搭載によってパワーアップされた「Z-240“Type 3”」/「D-2000“Type 3”」両ストロボの内部電子回路に損傷を与える可能性があるためです。 次世代のニッケル水素電池である“eneloop”(品番:HR-3UTG)は、従来品の欠点が解消され、また充放電時の発熱が少なく、「Z-240“Type 3”」/「D-2000“Type 3”」の正しいご使用方法(*2)をお守りいただく事で、両ストロボを安全にご使用頂く事が出来ます。
上記経緯を踏まえ、ご使用中のニッケル水素充電地切替をサポートすると共に、日頃の弊社製品ご愛顧への感謝の気持ちを込め、下記の通り「『“eneloop”充電池』プレゼントキャンペーン」を行わせていただきます。 「Z-240」/「D-2000」をご検討いただいているお客様に於かれましては、当キャンペーンをご活用頂ければ幸いです。
【キャンペーン対象製品】 ・既にご注文を頂いているが、ご納品はまだである「Z-240」或いは「D-2000」 (日本国内向け出荷品のみ) ・2008年3月31日までの間にご注文頂いた「Z-240“Type 3”」或いは「D-2000“Type 3”」 (日本国内向け出荷品のみ)
【キャンペーン内容】 対象ストロボ出荷時、ご注文頂いた対象ストロボ1台につき「サンヨー“eneloop”充電池(品番:HR-3UTG)」を『4本』、同送させていただきます。
【注意事項】 一般的な旧世代/高容量ニッケル水素充電池と異なり、自己放電が少なく、あらかじめ充電済みの“eneloop”充電池(品番:HR-3UTG)は、充電する事なしに1回使用可能です。 なお、2回目以降のご使用には、別途“eneloop”充電池(品番:HR-3UTG)に対応する“充電器”が必要となります。 本キャンペーンに“充電器”は含まれておりませんので、必要に応じて別途ご用意ください。 対応“充電器”品名等の詳細につきましては、三洋電機株式会社にお問い合わせください。
(*2) 「フォーカスライトの『連続点灯時間』」や、「ストロボライトの『連続発光動作(連射)』/『連続発光回数』」に関する両ストロボの動作制限を、従来仕様品にも増してお守り頂く必要があります。 LED搭載によりパワーアップされた「Z-240“Type 3”」/「D-2000“Type 3”」では、上記動作制限を超えたご使用が、フォーカスライト部やストロボライト発光部、及び内部電子回路等の加熱や劣化に直結いたします。 ご使用前に必ず、両ストロボに付属の使用説明書などをお読みになり、正しくお使い頂きます様お願いいたします。 特に上記2点の動作制限と対応電池に関して注記した“使用説明書別紙”、および弊社ストロボを安全にご使用頂く上での全般的な“安全上のご注意”を掲載させて頂きましたので、この機会にぜひご一読頂きたいと思います。
・【『Z-240“Type 3”』/『D-2000“Type 3”』共通】 「安全上のご注意」 ・【『Z-240“Type 3”』用】 「使用可能電池、ストロボライト発光、およびフォーカスライト連続点灯の制限について」 ・【『D-2000“Type 3”』用】 「使用可能電池、ストロボライト発光、およびフォーカスライト連続点灯の制限について」
●「Z-240“Type 3”」/「D-2000“Type 3”」専用オプション●
今回仕様変更を行う「Z-240“Type 3”」/「D-2000“Type 3”」をマスターストロボとして、弊社ストロボ(*3)と『光Dスレーブケーブル接続』(*4)を行う場合に必要となる接続オプションを合せて発売いたします。
・「光DスレーブケーブルII」 --2008年2月26日(火)出荷開始 --\9,800-[税抜] / \10,290-[税込]
「光DスレーブケーブルII」画像
(*3) 対応マスターストロボ: ・Z-240“Type 3” ・D-2000“Type 3” 対応スレーブストロボ: ・Z-240“Type 3” (*5) ・Z-240“Type 2” (*5) ・Z-240 (*5) ・D-2000“Type 3” (*5) ・D-2000“Type 2” (*5) ・D-2000 (*5) ・D-2000S“Type 2”(*6) ・D-2000S (*6) ・D-2000Wn/D-2000W (*5) ・D-180 (*7) ・D-180S (*7) ・Z-220 (*8) ・Z-220F (*5) ・Z-220S (*6)
(*4) 通常、2灯以上の外部ストロボにてシステムを構成する場合には、カメラ/カメラシステムと各ストロボとを、それぞれ『光Dケーブル接続』(下図参照)する為、今回発売の「光DスレーブケーブルII」を使用する必要はありません。
・『光Dケーブル接続』×2 によるシステム構成例
特定のカメラ/カメラシステムを使用する場合や、「Z-240“Type 3”」/「D-2000“Type 3”」と組み合わせるストロボの種類によっては、上記使用するカメラ/カメラシステムとマスターストロボとを『光Dケーブル接続』/『電気ケーブル接続』した後、マスターストロボとスレーブストロボとを『光Dスレーブケーブル接続』する必要があり、この場合のみ、今回発売の「光DスレーブケーブルII」が必要となります。
・『光Dケーブル接続』×1、 ・『光Dスレーブケーブル接続』×1 によるシステム構成例
なお、従来仕様品(「Z-240“Type 2”」/「D-2000“Type 2”」など)をマスターストロボとして、弊社ストロボと『光Dスレーブケーブル接続』を行う場合の接続オプションである「光Dスレーブケーブル」を、「Z-240“Type 3”」/「D-2000“Type 3”」をマスターストロボとした多灯構成時に使用する事は出来ません。「光Dスレーブケーブル」を使用すると、スレーブストロボ側のストロボライト動作(閃光動作)に不具合を生じます。十分ご留意ください。 現在「光Dスレーブケーブル」を既にお持ちで、「光DスレーブケーブルII」 が必要な場合には、弊社に「『光Dスレーブケーブル』⇔『光DスレーブケーブルII』交換改造」をご依頼頂く事が可能です。詳細は弊社までお問合せ下さい。 カメラ/カメラシステム毎、あるいは「Z-240“Type 3”」/「D-2000“Type 3”」と組み合わせるストロボ毎の、多灯構成時の接続方法詳細につきましては、「Z-240“Type 3”」/「D-2000“Type 3”」付属の使用説明書をご確認ください。
(*5) マスターストロボのフォーカスライトに連動した形で、スレーブストロボでのフォーカスライト/ターゲットレーザーを使用する事は出来ません。
(*6) マスターストロボの閃光に連動したフラッシュ動作のみ行う事が出来ます。
(*7) マスターストロボのフォーカスライトに連動した形で、スレーブストロボでのフォーカスライト/フォーカスLEDの消灯動作を行う事は出来ません。
(*8) スレーブストロボでのフォーカスライトを使用する事は出来ません。また、マスターストロボのフォーカスライトに連動した形で、スレーブストロボでのターゲットレーザーを使用する事は出来ません。
●関連情報 各製品の仕様等、詳細につきましては、下記製品情報のページをご覧ください。
・“S-TTL”オートストロボ「Z-240」 http://www.inon.co.jp/product/strobe/z240.htm ・“S-TTL”オートストロボ「D-2000」 http://www.inon.co.jp/product/strobe/d2000.htm ・「光DスレーブケーブルII」 http://www.inon.co.jp/product/strobe/d2000_option.htm#OpticalDSlaveCable
以上、どうぞ宜しくお願い致します。
2008年2月20日
有限会社イノン
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