投稿時間:19/07/04(Thu) 13:17
タイトル:『45°ビューファインダーユニット for X-2』の仕様変更について
ご好評いただいております、一眼カメラハウジングに装着する『45°ビューファインダーユニット for X-2』について、一部仕様を変更することをお知らせします。 この仕様変更により、別売の『視度補正レンズ(+1.5D)』を本ファインダーに装着できるようになります。製品自体の性能や外観、大きさ等は従来のまま、価格変更はありません。
・『45°ビューファインダーユニットII for X-2』 --2019年7月5日(金)出荷開始。商品名に“II”を追加。 --\49,000-[税抜] / \52,920-[税込] (従来どおり) --JANコード:456212143 930 6
・『視度補正レンズ[+1.5D] for 45VF-II/STVF-II』 --旧「視度補正レンズ[+1.5D] for STVF-II」と同一製品。商品名に“45VF-II”を追加。 2019年7月5日(金)出荷分より商品名/JANコードのみ変更。 --\5,800-[税抜] / \6,264-[税込] --JANコード:456212143 931 3
「45°ビューファインダーユニットII for X-2」製品画像
「視度補正レンズ[+1.5D] for 45VF-II/STVF-II」製品画像
■「45°ビューファインダーユニットII for X-2」仕様変更の詳細
・ハウジング取付側の筒部内側にメスネジを設け、別売オプション『視度補正レンズ(+1.5D)』を本ファインダーに取付可能としました。
■「視度補正レンズ[+1.5D] for 45VF-II/STVF-II」の特徴
・「45°ビューファインダーユニットII for X-2」/「ストレートビューファインダーユニットII for X-2」の別売オプション。
・カメラのファインダー視度調整機能を超えて遠視や老眼の方に、調整範囲を「+1.5D」シフトする視度補正レンズです。 例えば、カメラのファインダー視度調整範囲が-3.0〜+1.0Dの場合、本レンズを装着したビューファインダー側では-1.5〜+2.5Dへシフトした視度となります。
・ビューファインダーのマウント側の穴へ落とし、付属工具で締めて固定します。(水中での着脱不可)
■ファインダーの視度調整について
陸上は明るいので目の瞳孔は絞られており、被写界深度が深い状態です。この状態でファインダーの視度調整をしても、被写界深度内でセットしているだけであり“ジャスピン”ではありません。
これに対し暗い水中に入ると、瞳孔(絞り)は徐々に開いて被写界深度が浅くなり、結果的にピント調整機能が衰えた老眼の方はファインダー像が見えなくなります。 個人差や年齢にもよりますが、暗順応で瞳孔が開くまで15分前後かかります。
水中より暗い陸上の部屋で、かつ瞳孔が開くまで15分ぐらい待ってから、カメラのファインダー視度調整をすれば、そこが“ジャスピン”となり、暗い水中で瞳孔が開いてもピントを合わせることができます。
適切な方法で事前に陸上で視度調整を行なえば、高価となる水中での視度調整機能は必要ありません。
● 関連ページ ●
・【ニュース記事】『ストレートビューファインダーユニットII for X-2』の発売について http://www.inon.co.jp/cgis/news/wforum.cgi?no=523&reno=no&oya=523&mode=msg_view&page=0
以上どうぞ、よろしくお願いいたします。
2019年7月4日
有限会社イノン
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