投稿時間:16/06/02(Thu) 14:53
タイトル:キヤノンPowerShot G7 X Mark II/WP-DC55への対応について
キヤノン社の『PowerShot G7 X Mark II』(*1)と、純正ウォータープルーフケース「WP-DC55」(*1)の組み合わせにつき、弊社製品との対応状況が確認できましたのでお知らせいたします。
・「LDレンズアダプターベースDC54/55」(*2)(*3)(*4) --旧「レンズアダプターベーDC54」と同一製品。 2016年6月3日(金)出荷分より名称/JANコードのみ変更。 --\10,500-[税別] / \11,340-[税込] --JANコード:456212143 825 5
「LDレンズアダプターベースDC54/55」、WP-DC55 / PowerShot G7 X Mark II 装着例(画像左) 「LDレンズアダプターベースDC54/55」(画像右)
(*1) カメラ/ウォータープルーフケースの詳細に付きましては、キヤノン株式会社にお問い合わせください。 なお、弊社では日本仕様のカメラ/ウォータープルーフケースに基づいて製品の適合性検証を行っています。
(*2) 旧「LDレンズアダプターベースDC54」をお持ちの場合、そのまま「WP-DC55」に使用可能です。
(*3) カメラ/ウォータープルーフケースにレンズアダプターベースのみを装着した場合、水中で浮力が発生します。意図せぬ急浮上を防ぐため、他のアクセサリーを構成に加えるなどで、適切な水中重量に調節を行ってください。
(*4) 『PowerShot G7 X Mark II』を、「WP-DC55」/「LDレンズアダプターベースDC54/55」と組み合わせて使用する場合、アタッチメントレンズを使用しない状態でも、ズームワイド側では得られる画像四隅が大きくケラれます。 前面下部2つのカメラネジを緩めて、レンズアダプターユニットを外す事で、ズームワイド端でケラレを回避する事が可能です。
■『PowerShot G7 X Mark II』/「WP-DC55」(*1) でのレンズシステムへの対応について ■
「LDレンズアダプターベースDC54/55」を、純正ウォータープルーフケース「WP-DC55」に組み合わせることで、イノン『28LDマウントシリーズ』アタッチメントレンズがワンタッチで取り付け可能(*4)。 マクロ撮影から超ワイド撮影まで被写体に応じて柔軟に水中交換ができます。
ワイド撮影には、ズームワイド側が28mm未満(35mmフィルム換算)の広角デジカメや、高倍率ズームデジカメに対応するべく専用開発された、水陸両用ワイドコンバージョンレンズ「UWL-S100 ZM80」(*5)(*6)(*7)が対応。最大水中画角100°(陸上179.8°)のワイド撮影を実現。 専用オプション「ドームレンズユニットII for UWL-S100 ZM80」(*5)を追加装着すれば、最大水中画角149.8°(水中専用)のセミフィッシュアイ相当まで画角を広げる、超ワイド撮影を可能とします。
・「ワイドコンバージョンレンズ『UWL-S100 ZM80』」(*5)(*6)(*7) --\29,800-[税別] / \32,184-[税込] --JANコード:456212143 705 0
・「ドームレンズユニットII for UWL-S100 ZM80」(*5) --\14,000-[税別] / \15,120-[税込] --JANコード:456212143 708 1
また、被写体により近づく事ができる“クローズアップレンズ”は、『UCL-165LD』(*8)が対応します。
・クローズアップレンズレンズ「UCL-165LD」(*8) --\15,000-[税別] / \16,200-[税込] --JANコード:456212143 630 5
「UWL-S100 ZM80」装着例(画像左上) 「ドームレンズユニットII for UWL-S100 ZM80」装着例(画像右上) 「UCL-165LD」装着例(画像左下)
(*5) 光学ズームを、焦点距離80mm前後(35mmフィルム換算)にズームする光学特性上、絞り開放側で画像周辺部の画質が劣化する可能性があります。絞ってご使用ください。
(*6) 取り付けには『M52-LDマウント変換リング for UWL-S100 ZM80』が別途必要です。
(*7) 陸上及び水中使用時、ケラレがなくなるまでズームしてご使用ください。本レンズは、カメラの光学ズームを約80mm(35mmフィルム換算)にセットして使用した際、水中画角が100°(陸上179.8°)になるよう光学設計されています。
(*8) 陸上および水中使用時、ズームワイド端からズーム中間域では、画像の四隅がケラレます。 ケラレがなくなるまでテレ側にズームしてご使用ください。
■『PowerShot G7 X Mark II』/「WP-DC55」(*1) での外部ストロボ/LEDライトへの対応について ■
弊社光接続ケーブルの「L型光Dケーブル」類を使って、イノン「Z-240」/「D-2000」/「S-2000」を接続すれば、高精度の“S-TTLオート”が問題なく動作します。
・「L型光Dケーブル・2穴ゴムブッシュセット」 --\6,360-[税別] / \6,868-[税込] --JANコード:456212143 561 2
・「L型光DケーブルL・2穴ゴムブッシュセット」 --\6,660-[税別] / \7,192-[税込] --JANコード:456212143 562 9
・「L型光DケーブルSS・2穴ゴムブッシュセット」 --\5,360-[税別] / \5,788-[税込] --JANコード:456212143 563 6
・「L型光DケーブルLL・2穴ゴムブッシュセット」 --\7,160-[税別] / \7,732-[税込] --JANコード:456212143 564 3
・「L型ゴムブッシュ」 --\700-[税別] / \756-[税込] --JANコード:456212143 784 5
「WP-DC55」に付属の、カメラ内蔵フラッシュの遮光機能を兼ね備えた、光ケーブル用“留め具”に「L型光Dケーブル・2穴ゴムブッシュセット」のゴムブッシュを直接挿し込み可能。
・「S-2000」(*9) --\38,000-[税別] / \41,040-[税込] --JANコード:456212143 417 2
・「D-2000 Type4」(*9) --¥49,800-[税別] / \53,784-[税込] --JANコード:456212143 211 6
・「Z-240 Type4」(*9) --¥60,800-[税別] / \65,664-[税込] --JANコード:456212143 251 2
また、イノンLEDライト「LF2700-W」/「LF800-N」/「LF1100-W」/「LF1400-S」/「LF1000-S」/「LE700-W」/「LE700-S」/「LE350」を組み合わせることで、『PowerShot G7 X Mark II』の水中フルハイビジョン動画撮影など、より多彩な映像表現が可能となります。
・「LF2700-W」 --¥32,800-[税抜] / ¥35,424-[税込] --JANコード:456212143 783 8
・「LF800-N」 --¥27,800-[税抜] / ¥30,024-[税込] --JANコード:456212143 779 1
・「LF1100-W」 --\26,800-[税抜] / \28,944-[税込] --JANコード:456212143 765 4
・「LF1400-S」 --¥28,800-[税抜] / ¥31,104-[税込] --JANコード:456212143 766 1
・「LF1000-S」 --\26,800-[税抜] / \28,944-[税込] --JANコード:456212143 764 7
・「LE700-W」 --\16,800-[税抜] / \18,144-[税込] --JANコード:456212143 712 8
・「LE700-S」 --\16,800-[税抜] / \18,144-[税込] --JANコード:456212143 711 1
・「LE350」 --\12,800-[税抜] / \13,824-[税込] --JANコード:456212143 742 5
(*9) カメラの内蔵フラッシュの発光モードをマニュアルにした場合には、 “S-TTL”オート調光機能をご使用いただくことは出来ません。
■『PowerShot G7 X Mark II』/「WP-DC55」(*1) でのアームシステムへの対応について ■
“SPS(スライドプレートシステム)”を搭載し、80機種を超えるウォータープルーフケースへ直接装着が可能な「グリップベースD4」が対応します。 「Dホルダー」を増設して、ストロボを左右に取り付けた多灯システムを構築することも簡単。 更に、イノンの豊富なアームシステム製品が対応。ご使用される方の撮影スキルや撮影スタイル、使用レンズや被写体/海況に合わせ、自由自在にシステムアップ、イメージ通りのライティングが実現可能です。
また、コンパクトなライトアームの「シューベース」(*10)(*11)は、ウォータープルーフケース上部のアクセサリー取り付け部に直接取り付けできます。
・「グリップベースD4」 --\8,000-[税抜] / \8,640-[税込] --JANコード:456212143 430 1
・「シューベース」(*10)(*11) --\3,500-[税別] / \3,780-[税込] --JANコード:456212143 356 4
(*10) 「シューベース」の取り付けには、別途「キヤノン用アクセサリーシュースペーサー」が必要です。 2012年10月25日以降弊社出荷分の「シューベース」には、「キヤノン用アクセサリースペーサー」が同梱されています。
「シューベース」と「キヤノン用アクセサリーシュースペーサー」
(*11) ウォータープルーフケース上部のアクセサリー取り付け部に、「シューベース」を介して、ストロボを1灯だけ取り付けるセットの場合、水中で浮力が発生します。 安全のため、カメラメーカーなどから発売されているバランスウエイトを追加したり、他のアクセサリーを構成に加えるなどで、適切な水中重量に調整ください。
■『PowerShot G7 X Mark II』/「WP-DC55」(*1)組み合わせ構成例 ■
・キヤノン社「PowerShot G7 X Mark II」 + キヤノン社「WP-DC55」 ・「LDレンズアダプターベースDC54/55」 ・「UCL-165LD」 ・「LF2700-W」 ・「シングルライトホルダー・LF」 ・「シューベース」
・キヤノン社「PowerShot G7 X Mark II」 + キヤノン社「WP-DC55」 ・「LDレンズアダプターベースDC54/55」 ・「UWL-S100 ZM80」 ・「M52-LDマウント変換リング for UWL-S100 ZM80」 ・「D-2000」 ・「外部オート非対応-0.5白拡散板2」 ・「L型光Dケーブル・2穴ゴムブッシュセット」 ・「グリップベースD4」 ・「ダイレクトベースV」 ・「カーボン伸縮アームSボディ」 ・「クランプIII」×2 ・「ZアダプターMV」 ・「Dホルダー延長バー」 ・「LDレンズホルダーDP-S」 ・「UCL-165LD」
・キヤノン社「PowerShot G7 X Mark II」 + キヤノン社「WP-DC55」 ・「LDレンズアダプターベースDC54/55」 ・「ドームレンズユニットII for UWL-S100 ZM80」 ・「UWL-S100 ZM80」 ・「M52-LDマウント変換リング for UWL-S100 ZM80」 ・「S-2000」×2 ・「-0.5[4600K]拡散板 for S-2000」×2 ・「L型光DケーブルL・2穴ゴムブッシュセット」×1 ・「L型光DケーブルL」 ・「グリップベースD4」 ・「Dホルダー」 ・「ダイレクトベースIII」×2 ・「カーボン伸縮アームSボディ」×2 ・「クランプIII」×4 ・「ZアダプターMV」×2 ・「LF2700-W」 ・「シングルライトホルダー・LF」 ・「シューベース」
■『PowerShot G7 X Mark II』/「WP-DC55」 撮影例 ■
--被写体/撮影距離:ウミウチワ/約70cm --撮影機材 :キヤノン PowerShot G7 X Mark II/WP-DC55、S-2000ストロボ×2灯 --撮影パラメータ :絞り優先AE(F11、ISO800)、S-2000(S-TTLオート発光)、 ・ワイドコンバージョンレンズなし(画像左) ズームワイド端8.8mm(35mm換算24mm)、1/40 ・ワイドコンバージョンレンズUWL-S100 ZM80 使用例(画像中央) ズームテレ側30.5mm(35mm換算85mm) 、1/40 ・ドームレンズユニットII for UWL-S100 ZM80使用例(画像右) ズームテレ側30.5mm(35mm換算85mm) 、1/50 --撮影者/撮影地 :服部亮@INON/熱海ビタガ根
--被写体/撮影距離:ウツボ/約1cm --撮影機材 :キヤノン PowerShot G7X Mark II/WP-DC55、 ドームレンズユニットII for UWL-S100 ZM80、S-2000×2灯 --撮影パラメータ :絞り優先AE(F11、1/80、ISO800)、S-2000(S-TTLオート発光)、 ズームテレ側31.0mm(35mm換算85mm) --撮影者/撮影地 :服部亮@INON/熱海ビタガ根
--被写体/撮影距離:オオウミウマ/約15cm --撮影機材 :キヤノン PowerShot G7X Mark II/WP-DC55、UCL-165LD、S-2000×2灯 --撮影パラメータ :マニュアル露出(F11、1/160、ISO400)、S-2000(マニュアル発光)、 ズームテレ側22.0mm(35mm換算60mm) --撮影者/撮影地 :服部亮@INON/大瀬崎湾内
■ 製品関連ページ ■
●イノン公式ブログ『プロジェクトイノン〜本物への挑戦〜』関連記事 【外部サイトへのリンクとなります】
・光接続S-TTL自動調光システム 〜S-TTLを活用するためのハウジング選び〜 http://inon.blog94.fc2.com/blog-entry-6.html
・簡単、確実、S-TTLオートストロボ 〜デジタル完全対応、新開発TTLシステム〜 http://inon.blog94.fc2.com/blog-entry-5.html
●イノン公式ホームページ内関連記事
・「ワイドコンバージョンレンズ『UWL-S100 ZM80』」 http://www.inon.co.jp/products/lens/uwls100zm80/top.html ・「広角化オプション『ドームレンズユニットII for UWL-S100 ZM80』」 http://www.inon.co.jp/products/lens/domelensunit2_uwls100/top.html ・「クローズアップレンズ『UCL-165LD』」 http://www.inon.co.jp/products/lens/ucl165ld/top.html
・「水中“S-TTL”オートストロボ『S-2000』」 http://www.inon.co.jp/products/strobe/s2000/top.html ・「水中“S-TTL”オートストロボ『D-2000』」 http://www.inon.co.jp/products/strobe/d2000/top.html ・「水中“S-TTL”オートストロボ『Z-240』」 http://www.inon.co.jp/products/strobe/z240/top.html
・「水中LEDハンドライト『LF2700-W』」 ・「防水LEDハンドライト『LF800-N』」 ・「防水LEDハンドライト『LF1100-W』」 ・「水中LEDハンドライト『LF1400-S』」 ・「防水LEDハンドライト『LF1000-S』」 ・「水中LEDハンドライト『LE700-W』」 ・「水中LEDハンドライト『LE700-S』」 ・「防水LEDハンドライト『LE350』」 http://www.inon.co.jp/products/le_light/lineup.html
・「カーボン伸縮アームボディ」 http://www.inon.co.jp/products/armsystem/arm.html#carbontelescopicarm
・「グリップベースD4」 http://www.inon.co.jp/products/armsystem/base.html#gripbase
・「シューベース」 http://www.inon.co.jp/products/armsystem/base.html#shoebase
以上、どうぞ宜しくお願いいたします。
2016年6月2日
有限会社イノン
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