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一 括 講 読

投稿時間:09/07/29(Wed) 21:42
タイトル:キヤノンiVIS HF20/WP-V1対応製品の発売について

キヤノン社のデジタルビデオカメラ『iVIS HF20』(*1) 用ウォータープルーフケース「WP-V1」(*1) に、
「LE250」など、弊社LEDライト製品を取り付けるためのオプション製品を『2009年8月2日(日)』に発売いたします。
また、本カメラシステムに対応する弊社アタッチメントレンズ製品との対応状況が確認できましたので、
あわせてお知らせいたします。



■ アーム関連対応製品

・「ビデオベース・V1」
 --2009年8月2日(日)発売
 --\12,000-[税別] / \12,600-[税込]
 --JANコード:456212143 540 7

・「シューベース」
 --出荷中
 --\3,500-[税抜] / \3,675-[税込]
 --JANコード:456212143 355 7

・「Dホルダー」
 --出荷中
 --\4,000-[税別] / \4,200-[税込]
 --JANコード:456212143 431 8


「ビデオベース・V1」(画像左)
「ビデオベース・V1」、iVIS HF20 / WP-V1 装着例(画像右)


「シューベース」+「Dホルダー」(2個) 装着例


「ビデオベース・V1」は、「シューベース」/「Dホルダー」などのライトアームを、
キヤノンウォータープルーフケース「WP-V1」(*1)に取り付けるための専用オプションです。

「WP-V1」底面の凹凸形状合わせたベースプレート部分のねじ止めに加えて、
レンズポート部分への圧着によっても固定されますので、
「LE250」などのLEDライト製品をぐらつきなく確実に増設可能です。

コンパクトなライトアームの「シューベース」は、レンズポートの上部に1箇所、
また、グリップとライトアームを兼ねる「Dホルダー」は、左右に各1箇所ずつ、
それぞれ取り付けが可能ですので、
対応するLEDライトとライトアーム各製品を付け足していくだけで、シンプル/コンパクトな構成から、
左右&トップライトを駆使した多灯構成まで、簡単にステップアップすることができます。

また、「ビデオベース・V1」や、「シューベース」/「Dホルダー」を装着したままでも、
「WP-V1」を開閉することが出来ますので、急なバッテリー交換などにも即座に対応可能です。

(*1)
カメラ/プロテクターの詳細に付きましては、キヤノン株式会社にお問い合わせください。
なお、弊社では日本仕様のカメラ/ハウジングに基づいて製品の適合性検証を行っています。



■ 弊社アタッチメントレンズとの対応状況

「WP-V1」には、イノン『M67マウントシリーズ』アタッチメントレンズが直接装着可能です。

●マクロ撮影用レンズについて
クローズアップレンズ、「UCL-330」/「UCL-165M67」が共にご使用いただけます。

●ワイド撮影用レンズについて
ワイドコンバージョンレンズ「UWL-100 Achromat 『Type2』」が、「WP-V1」に直接に取り付け可能です(*2)。
ただし、ご使用時には、以下の点にご留意いただく必要がございます。

「UWL-100 Achromat Type2」につきましては、1/1.8インチの撮像素子(CCD等)、
ズームワイド端の焦点距離が7mm前後(35mmフィルム換算で35mm前後)、
光学ズーム倍率3倍前後のデジタルスチルカメラをメインターゲットに開発を行いました関係上、
1/4インチの撮像素子、ズームワイド端の焦点距離が4.1mm(35mmフィルム換算で39.5mm)、
光学ズーム倍率15倍のデジタルビデオカメラである『iVIS HF20』と組み合わせた場合に
問題が発生する可能性がありました。
弊社にて撮影テストを行った結果、上記原因等により、画像周辺部の画質劣化が、
従来の対応カメラでのご使用時と比較して大きい事を確認いたしましたので、
下記“撮影例”にご納得いただける方のみの“限定対応”とさせていただきます。ご留意ください。

●セミフィッシュアイ撮影用レンズオプションについて
ワイドコンバージョンレンズ「UWL-100 Achromat Type2」と、
広角化オプションの「ドームレンズユニット for UWL-100」とを組み合わせた、
“セミフィッシュアイ撮影”構成の使用可否につきましては、
上述の問題が「UWL-100 Achromat Type2」単体でのご使用時以上に発生いたしますので、
公式には“対応外”とさせていただきます。
下記“撮影例”に該組み合わせ時の画像を併載いたしますので、
併せてご参照/ご留意いただきますようお願いいたします。

(*2)
「UWL-100 Achromat『Type1』」は物理的に取り付けることができません。ご留意ください。
なお、「UWL-100 Achromat『Type1』」を「UWL-100 Achromat『Type2』」に変更することも可能です。
【UWL-100 Type変更改造】
該改造の詳細/改造のご依頼は、製品をご購入頂いた販売店、または弊社までお問い合わせ下さい。



■ 組み合わせ構成例 / 撮影例


・ キヤノン社「iVIS HF20」 + キヤノン社「WP-V1」
・「ビデオベース・V1」

・「LE-250」×5
・「W50°フィルター・LE」×5

・「シューベース」
・「シングルライトホルダー・LE」
・「Dホルダー」×2
・「ダブルライトホルダー・LE」×2
・「ダイレクトアームYSセット」×2
・「メガフロートアームS」×2
・「クランプ」×2

・「UWL-100 Achromat 『Type2』」(*2)



■ 撮影例


 --被写体/撮影距離:  ソフトコーラル(約1m)/約40cm
 --撮影機材/パラメータ:キヤノン iVIS HF20(ズームワイド端)/WP-V1、
             LE250×4灯、アタッチメントレンズなし
 --撮影者/撮影地:   服部亮@INON/熱海ビタガ根


 --被写体/撮影距離:  ソフトコーラル(約1m)/約40cm
 --撮影機材/パラメータ:キヤノン iVIS HF20(ズームワイド端)/WP-V1、
             LE250×4灯、UWL-100 Achromat 『Type2』
 --撮影者/撮影地:   服部亮@INON/熱海ビタガ根


 --被写体/撮影距離:  ソフトコーラル(約1m)/約40cm
 --撮影機材/パラメータ:キヤノン iVIS HF20(ズームワイド端)/WP-V1、
             LE250×4灯、ドームレンズユニット for UWL-100 + UWL-100 Achromat Type2
 --撮影者/撮影地:   服部亮@INON/熱海ビタガ根


INON Video Base V1 (iVIS HF20/WP-V1) サンプル動画 vol3 2009年8月7日追加


INON Video Base V1 (iVIS HF20/WP-V1) サンプル動画 vol2


INON Video Base V1 (iVIS HF20/WP-V1) サンプル動画 vol1



■ 関連情報

・「ビデオベース・V1」
 http://www.inon.co.jp/products/key_components/videobase/top.html

・「防水型LEDハンドライト『LE250』」
 http://www.inon.co.jp/products/le_light/le250.html

・「Dホルダー」
・「シューベース」
 http://www.inon.co.jp/products/armsystem/base.html

・「アームIIシステム」
・「フロートアームシステム」
 http://www.inon.co.jp/products/armsystem/arm.html

・ M67マウントシリーズ「クローズアップレンズ『UCL-330』」
 http://www.inon.co.jp/products/lens/ucl330/top.html

・ M67マウントシリーズ「クローズアップレンズ『UCL-165 M67』」
 http://www.inon.co.jp/products/lens/ucl165m67/top.html

・ M67マウントシリーズ「ワイドコンバージョンレンズ『UWL-100 Achromat Type2』」
 http://www.inon.co.jp/products/lens/uwl100achromat/top.html

・ UWL-100専用広角化オプション「ドームレンズユニット for UWL-100」
 http://www.inon.co.jp/products/lens/domelensunit_uwl100/top.html



以上、どうぞ宜しくお願い致します。


2009年7月29日

有限会社イノン









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